🚗e-Mobility Power(eMP)とは?会員とビジターの料金差で月何回使うと得なのか?アプリの利用方法も含めて徹底比較!

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e-Mobility Power(eMP)とは?会員とビジターの料金差で月何回使うと得なのか?アプリの利用方法も含めて徹底比較!
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✅ はじめに

EV(電気自動車)を乗る前に、もしくはEV購入を検討しているけど「どこで充電すればいいの?」「長距離ドライブで高速道路のSAやPAなどでも充電できるの?」と悩んでいませんか?

それと「充電の料金はどうなっているの?」「ビジターのままでいいのか、会員登録した方が安いのか分からない…そんなEVオーナーの疑問に答えるため、今回はe-Mobility Power(eMP)の「会員」と「ビジター」の料金比較を徹底解説します。

実際にどのくらい料金に差が出るのか?月に何回以上使えば会員の方がお得になるのか?実例ベースで損益分岐点を分かりやすく解説するので、今後の充電ライフにぜひ役立ててください。

この記事では、日本最大級のEV充電ネットワークを運営するe-Mobility Power(通称:eMP)の使い方を初心者向けにわかりやすく解説します!

✅ この記事で分かること

  • 何回以上使えば会員の方が得になるか(損益分岐点)
  • e-Mobility Powerの最新の料金体系(2025年5月時点)
  • 会員プランとビジター利用の詳細な料金比較
  • 月間の利用回数別のシミュレーション表
  • 登録すべきか迷っている方向けのおすすめ判断軸
  • アプリの利用方法
目次

✅ 結論:e-Mobility Power(eMP)の急速充電を「月3回以上」使うなら、会員が断然お得!

真っ先に結論から申し上げますと、e-Mobility Power(eMP)の急速充電50kWhを毎月3回以上利用するなら会員プランのほうがお得になります。

それではその料金体制の内訳と会員料金とビジター料金との比較を見てみましょう。

💰e-Mobility Power 会員料金プラン(2025年5月時点)について

e-Mobility Powerでは、利用頻度や充電器の種類に応じて選べる2つの会員プランを提供しています。

出典:e-Mobility Power公式サイト

🔌 急速・普通併用プラン

  • 月額料金:4,180円(税込)
  • 初回登録手数料:1,980円(税込)
  • 急速充電料金:27.5円/分
  • 普通充電料金:3.85円/分
  • 特徴:急速・普通充電器の両方を利用可能。

🔋 普通充電プラン

  • 月額料金:1,540円(税込)
  • 初回登録手数料:1,980円(税込)
  • 急速充電:利用不可
  • 普通充電料金:3.85円/分
  • 特徴普通充電器のみ利用可能。
ニック

普通充電プランは月額料金は安いけど、急速充電が使えないのが残念なんだよなぁ

🆚 会員 vs ビジター料金の比較

ビジター(非会員)として利用する場合、充電器の出力に応じて料金が異なります。

⚡ 急速充電(ビジター利用)

  • 50kW超の充電器
    • 最初の5分:385円
    • 6分目以降:77円/分
  • 50kW以下の充電器
    • 最初の5分:275円
    • 6分目以降:55円/分

🔌 普通充電(ビジター利用)

  • 最初の15分:132円
  • 16分目以降:8.8円/分

例えば、50kW超の急速充電器を30分間利用した場合の料金は、385円(最初の5分)+77円×25分=2,310円となります。同じ条件で会員が利用した場合は、27.5円×30分=825円となり、1,485円の差額が生じます。


💳 e-Mobility Power(eMP)の料金比較表(2025年5月時点)

区分会員(急速・普通併用)会員(普通充電)ビジター(50kW超)ビジター(50kW以下)
初期費用1,980円1,980円なしなし
月額料金4,180円1,540円なしなし
急速充電料金27.5円/分利用不可385円(最初の5分)+77円/分275円(最初の5分)+55円/分
普通充電料金3.85円/分3.85円/分132円(最初の15分)+8.8円/分132円(最初の15分)+8.8円/分

💳 e-Mobility Power(eMP)の急速充電器(50kW超)を30分利用した場合の料金

利用方法1回あたりの料金(30分)
会員825円27.5円×30分)
ビジター2,310円385円77円×25分)

📊結果発表:e-Mobility Power(eMP)の月間利用回数別利用料金の差額は?

結論として※会員:4,180円の月額+825円/回=5,005円、ビジター:2,310円/回(30分)で計算すると以下のように毎月の利用が3回目以降からは会員プランの方がお得になる結果となりました。

回数/月会員(合計)ビジター(合計)差額(円)お得な方
1回5,005円※2,310円※▲2,695円ビジター
2回5,830円4,620円▲1,210円ビジター
3回6,655円6,930円+275円会員
4回7,480円9,240円+1,760円会員
5回8,305円11,550円+3,245円会員

🔍 損益分岐点の結果

📌 月に3回以上e-Mobility Power(eMP)で30分充電するなら、会員プラン(4,180円/月)の方が毎月1,000円以上安くなります!

では実際に、走行距離がどのくらい走ると毎月3回くらい充電が必要となるか調べてみましょう。

e-Mobility Power(eMP)をメインとして日常生活で充電した場合のケース

ニック

BYD SEALION 7で以下の質問してみたよ
・毎月片道5キロ程度の通勤で週末は近隣を買い物で走行する場合
・年間で1万キロ程度走行する場合
それぞれで会員プランとビジター料金ではどのくらい料金が変わってくるか教えて

ChatGTPの答え:

🔋 充電量の計算(1回あたり)

  • 充電量:50kW × 0.5時間 = 25kWh
  • 充電出力:50kW
  • 充電時間:30分(0.5時間)

🚗 実際の走行可能距離(1回あたり)

BYD SEALION 7の実際のエネルギー消費量は、走行条件により異なります。以下は、実際のエネルギー消費量に基づく走行可能距離の目安です:

  • 高速道路(寒冷時):295Wh/km → 約84.7km
  • 高速道路(温暖時):234Wh/km → 約106.8km
  • 市街地(寒冷時):215Wh/km → 約116.3km
  • 市街地(温暖時):150Wh/km → 約166.7km

これらの数値は、実際の走行条件や運転スタイルによって変動する可能性があります。

📅 月間走行距離の目安(3回充電)

月に3回、上記の条件で充電した場合の走行距離の目安は以下のとおりです:

  • 高速道路(寒冷時):約254.1km
  • 高速道路(温暖時):約320.4km
  • 市街地(寒冷時):約348.9km
  • 市街地(温暖時):約500.1km

🚗 【月間走行距離ベース】

通勤片道5km・週末の買い物利用(例:月間340km程度)の場合:

  • 月間急速充電回数:3回
  • ビジター利用料金6,930円/月
  • 会員プラン料金6,655円/月

▶️ 月間では会員プランの方が約275円お得になります。

🚗 【年間1万キロ走行の場合】

  • 年間急速充電回数:72回
  • ビジター利用料金166,320円/年
  • 会員プラン料金109,560円/年

▶️ 年間では会員プランの方が約56,760円お得です!

✅日常生活でのケースでは

走行距離や利用頻度が高めの方は、ぜひ会員プランを検討する価値があります!

月間数回の利用でも、ビジター料金より会員プランの方がややお得

年間走行距離1万キロのEVユーザーなら、会員プランの方が5万円以上節約できる計算です。

ニック

実際にSEALION7で日常生活や通勤などでどれくらい走行して充電が必要になるか試してみて、6か月以上の期間で毎月3回以上急速充電するなら、会員になった方がお得ってことだね

ここで注意!!

  • このシミュレーションはe-Mobility Power(eMP)のみで充電を計算した場合です。
  • ほかの充電スタンドのサービスを併用すると月3回以上はe-Mobility Power(eMP)を利用しないケースも考えられますのでご注意ください。
  • 主に高速道路のe-Mobility Power(eMP)での充電がメインだったり、近くe-Mobility Power(eMP)のみで運用していくようなケースで毎月3回以上りようされるのであればオススメのサービスとなります。

✅ ちなみにe-Mobility Power(eMP)とは?

e-Mobility Power(イーモビリティパワー)は、日本全国にEV向け急速充電器を展開・運営している企業です。

出典:e-Mobility Power

元々は「日本充電サービス(NCS)」が提供していたインフラを継承し、トヨタ・日産・ホンダ・三菱など大手自動車メーカーや電力会社が共同出資しています。

主な特徴

  • 日本全国で約8,000口以上の充電器を展開
  • CHAdeMO方式中心(CCS対応も検討中)
  • 高出力(90kW~150kW)急速充電器への置換も進行中
  • 高速道路・商業施設・道の駅などに設置

✅e-Mobility Power(eMP)の高速道路での急速充電器の普及状況

eMPは、NEXCO東日本・中日本・西日本と連携し、2025年度末までに高速道路のSA・PAにおける急速充電器の充電口数を約1,100口に増設する計画を進めています。これにより、2020年度末から5年間で充電口数は約2.7倍となる見込みです。

また、最大出力350kWの次世代超急速充電器「SERA-400」の開発も進められており、2025年度秋以降、高速道路のSA・PAへの設置が予定されています

株式会社 東光高岳 TAKAOKA TOKO ...
ニュースリリース | 株式会社 東光高岳 TAKAOKA TOKO CO., LTD. 最大出力350kW/口、最大電圧1,000V 次世代超急速充電器「SERA-400」を初公開~存在感と高い操作性を追求したスタイリッシュなデザイン~
ニック

最大出力350kWはテスラのスーパーチャージャーのV4の最大250kWを上回る性能で今後普及されるのが楽しみだね

✅ e-Mobility Power(eMP)のメリット・デメリット

🔷 メリット

  • 広範なネットワーク:全国の約13,000カ所以上の充電器を利用可能。
  • 高出力急速充電器の導入:最大出力150kW級の急速充電器を高速道路のSA・PAに設置。
  • 簡便な認証方法:会員カードやアプリでスムーズに認証・決済が可能。

🔶 デメリット

  • 月額料金の発生:会員プランでは、利用しない月も月額料金が発生。
  • ビジター利用時の手間ビジター利用では、充電のたびにプロフィール情報とクレジットカード情報の登録が必要。
  • 解約手数料:お申込みから6ヶ月いないでのプラン変更や解約には手数料が発生。

出典:e-Mobility Power公式サイト


ニック

他の充電サービスを利用するし、たまにしかe-Mobility Power(eMP)を利用しないならわざわざ会員登録はしないかな…。その代わりクレジットカード情報を毎回入力しなきゃいけないのは正直面倒なんだよね…

💳 e-Mobility Power(eMP)の会員カードとアプリでの充電方法

出典:e-Mobility Power公式サイト

e-Mobility Power(eMP)の会員カードは上記ですが、eMPアプリをダウンロードすればスマートフォンから一部の充電器の操作が可能です。

📲 アプリのダウンロードリンク(iOS)
📲 アプリのダウンロードリンク(Android)

ニック

正直言ってアプリの使い勝手は悪いんだよな。アプリが使いやすくなってクレジットカードの入力の手間など省ければ便利になるので今後に期待したいね

使用できる充電器については以下のようなロゴが表示されてされているが利用可能です。

出典:e-Mobility Power公式サイト

充電器別に動画で紹介しているサイトがありますのでご参照ください。

最近、高速道路などで普及してきているタイプ


コンビニなどで普及してきているタイプ


古いタイプのJAPAN CHARGE NETWORKの充電器(イオンなどで設置されているタイプ)

充電方法の説明|e-Mobility Power
充電方法の説明|e-Mobility Power 当社が管理する充電器の充電方法をご確認いただけます。

利用方法についての手順について

  1. 車にコネクタを差し込む
  2. 充電器のパネルで「会員カード」認証を選択
  3. カードをタッチで認証完了
  4. 「充電開始」ボタンを押す
  5. 終了後、コネクタを戻して完了

🔍 ZESP3、トヨタPHVカード、Honda Chargeなど主要EVカードもeMPに対応!


🕹️ アプリの使い方(会員・非会員どちらもOK)

e-Mobility Powerは公式スマホアプリで充電器の検索・充電開始・停止が可能です。

\\アプリの利用方法の動画についてはコチラから//

株式会社e-Mobility Power -
EVドライバーの方 - 株式会社e-Mobility Power 電気自動車のユーザー様に向けたお役立ち情報を掲載。充電器の運休情報やMAP情報、EV充電器の使い方、充電器・車両の不具合情報、e-Mobility Power会員料金やお申込方法を...

アプリの主な機能

  • 充電スポット検索(空き状況も分かる)
  • 地図ナビ連携(Googleマップ・カーナビ)
  • アプリから「充電開始/停止」操作
  • 充電履歴・明細の確認
  • お気に入り登録機能

会員ログイン後の使い方

  1. アプリを起動 → ログイン
  2. 近くの充電器を検索
  3. QRコードを読み取り or 地図から選択
  4. 「充電開始」をスワイプ
  5. 終了時は「充電停止」で終了

🧾 非会員(ビジター)利用のやり方

会員登録なしでも「都度課金」で使える方法もあります。

QRコードでの都度課金方法

  1. コネクタを車に接続
  2. 充電器に表示されたQRコードを読み取る
  3. クレカ情報を入力し、支払い
  4. 「充電開始」で充電スタート
  5. 終了後、アプリor画面で「停止」

⏱ ビジターパスワード方式もあり(有効期限:発行日の翌日23時まで)

🧐 よくある質問(FAQ)

  • Q. テスラでも使える?

→ はい、CHAdeMOアダプターを使えば可能です。

Q. どこに充電器があるの?

→ 高速道路、道の駅、イオンモール、コンビニなどに設置されています。アプリで簡単に探せます。

Q. アプリとカードは両方必要?

→ 必須ではありません。どちらか一方でも利用可能です。


🔚 この記事のまとめ: e-Mobility Power(eMP)は月3回以上利用なら会員プランがオススメ

  • eMPのビジター利用は便利だが、料金は会員の2~3倍
  • 急速充電を月3回以上使うなら確実に会員の方が得
  • 利用頻度が少ない人、たまの遠出だけの人はビジターのままでもOK
  • 月の充電スタイルに合わせてプランを選ぶのがコツ!

今後は高出力充電器や商用EV向けの設備拡大も予定されているため、eMPを使いこなすことでより快適なドライブが可能になります。

ビジター利用は手軽な反面、料金は高め
月に2〜3回以上充電するなら、会員登録してアプリと併用するのがベストです!

✅ さいごに

e-Mobility Powerの会員プランは、急速充電を頻繁に利用する方にとって経済的で便利な選択肢です。特に、月に3回以上急速充電を行う場合は、会員になることで大幅なコスト削減が期待できます。ご自身の利用頻度やライフスタイルに合わせて、最適なプランを選択してください。

EVの利便性は、充電インフラとコスト感覚の把握が重要です。
e-Mobility Powerの会員制度は、日常的に充電する方にとっては強い味方になります。

「知らないうちに損していた…」ということのないように、ぜひこの機会にご自身の充電スタイルを見直してみてください

今後も最新のEV充電情報・アプリ活用術を発信していくので、ブックマークやシェアもお忘れなく!

e-Mobility Power(eMP)とは?会員とビジターの料金差で月何回使うと得なのか?アプリの利用方法も含めて徹底比較!

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