はじめに
「電気自動車(EV)って興味はあるけど、充電が面倒そう…」そう思っていませんか?
実は、充電インフラが整っている地域にお住まいの方にとっては、EVはむしろ快適でコストパフォーマンスに優れた選択肢なんです。都市部の賃貸マンションに住む人々が、EVを選ぶケースが増えていて、私の場合は地方住まいで賃貸マンション派の一人ですがEVのBYD SEALION 7を選びました。
EVを購入するにあたって環境意識や経済的メリット、先進技術への興味が背景にありますが、自宅充電が難しい賃貸マンション生活でEVを乗りこなしていくにはガソリン車などとは異なる工夫が必要です。
この記事では、賃貸マンション派がSEALION 7を選ぶ理由、戸建て充電との比較、苦労や便利さ、実際のユーザー感想を紹介します。
この記事で分かること
- 賃貸マンション派でもEVはアリなのか?
- EVが“ナシ”なケースとは?
- 戸建て自宅充電のメリットは?
- 賃貸マンション派のデメリットは?
- 日常使いでの注意点と工夫とは?
- EVユーザーの感想とレビュー
結論:充電インフラが整っている地域にお住まいならEVでもアリ
✅ 近くに充電環境が整っていれば、EV(電気自動車)は十分に実用的かつ経済的な選択肢になります。
賃貸マンション派の私がEVを選んだ理由は、テスラやBYDのような最新テクノロジーに魅力があったことと、日常生活圏内に充電インフラが充実してきているからです。日常の買い物ついでに充電できる場所があれば便利ですしガソリン代のよりも安価なため経済的メリットも得られます。そのような充電インフラが整っている地域に住んでいれば例え賃貸派であっても快適なEVライフが実現可能です。
急速充電スポットが多ければ遠出も安心
近くに急速充電器(CHAdeMO対応)が複数あるなら、外出先でも心配無用です。イオンなどのショッピングモールや日産のディーラー、最近ではENEOSのガソリンスタンドやコンビニ、さらにはDMMが提携している企業などでも充電スタンドが増えてきています。
特にショッピングモールや道の駅に充電器があると、買い物中に充電できて一石二鳥です。
こちらのGoGoEVのサイトで確認できますので、あなたのお住まいの地域でも充電スタンドがあるか、ぜひチェックしてみてくださいね。
EVが“ナシ”なケースとは?こんな人・地域は慎重に!
どんなに環境性能や静粛性が優れていても、EVが必ずしも「すべての人に最適」とは限りません。以下のような状況にあてはまる方は、EVの導入には慎重になる必要があります。
❌ 自宅に充電設備が設置できない
マンションや賃貸住宅で充電設備の設置が難しい場合は、毎日の充電がストレスになりかねません。特に通勤や買い物で頻繁に車を使う人には不便です。
集合住宅の充電設備について確認する:
- もしお住まいがマンションやアパートであれば、管理組合や大家さんに充電設備の設置予定や現状について確認してみましょう。
- 最近では、入居者向けに充電設備を導入する集合住宅も増えてきています。
- 共用の充電設備が利用できる可能性や、将来的な設置計画について情報を得られるかもしれません。
2. 近隣の充電スポットを探す:
- 外出先や通勤経路の近くに、利用可能な充電スポットがないか探してみましょう。
- 急速充電器があれば、短時間で充電できるため便利です。
- 以下のサービスやアプリで充電スポットを検索できます。
❌ 近くに急速充電器がほとんどないと、外出先での充電が計画的すぎて不便
近くに急速充電スポットが少ないと、長距離ドライブや突発的な外出がしにくくなるのが現実。
たとえば、目的地で急に「あと50kmしか走れない!」と気づいても、すぐに充電できる場所がなければ帰れません。

移動中に「充電できるかどうか」ばかり気にしていると、EVの快適性が半減しちゃうよね
❌ 混雑しやすい&予約不可のケースも…
EVの急速充電器は「台数が少ない」×「1台あたりの利用時間が長い」という特徴があるため、週末や連休、買い物ラッシュ時には混雑しやすいという問題があります。
特に次のようなケースでは、充電待ちの“プチ渋滞”に巻き込まれることも…。
- 休日のショッピングモール駐車場(1台しか設置されていない)
- サービスエリアの急速充電器(連休中は常に満車)
- 郊外のスーパーの無料充電器(EV所有者が殺到)



急速充電は1台あたり30分程度。待ち時間が30分+充電30分=合計1時間以上になることも…
さらに、多くの急速充電器は“予約不可”。
空いているかどうかは、現地に行ってみないと分からないのが現状です。
- 「ナビで見つけて行ったのに、先客がいて充電できなかった…」
- 「アプリ上では“利用可能”になっていたのに、故障中だった…」
こんなトラブルが重なると、“EV疲れ”につながりかねません。
✅ 対策:充電器の混雑状況が見えるアプリを活用しよう
現在は、リアルタイムで充電状況がわかるアプリも登場しています。
アプリ名 | 主な特徴 |
---|---|
EV充電エネチェンジ | 混雑状況など充電器の利用可否が確認可能 |
ENEOS ChargePlus | 充電器検索、操作、決済まで全てアプリ内で完結 |
Myプラゴ | 事前に充電スタンドの予約・取り置きが可能 |



アプリで空き状況の確認や事前予約できるところも見つけておくと安心だね
充電アプリに関する情報はまた別の機会に詳しく紹介します。
🟥充電インフラが“無い”場所では、EVは慎重に
近くに急速充電器がない=日常使いでストレスに。
たとえ自宅に設備がなくても、近所に急速充電器が複数あればカバー可能。
しかし、地方や郊外では「片道15km以上走らないと充電できない」なんてことも。
そのたびに出かけ、空きを確認して、30分以上待つ…というのは、日常利用としては現実的ではありません。近くに急速充電器がない場合は、以下のような選択肢を検討するのが得策です。
- 🔁 プラグインハイブリッド車(PHEV):短距離はEV走行、長距離はガソリンで安心
- 🔁 ハイブリッド車(HEV):充電不要で燃費も良好
- 🔁 次世代インフラの導入状況を待ってからEV購入
❌ 長距離移動が多い
長距離出張や旅行が多い方には、充電のたびに時間を取られるストレスや、充電スポットの事前確認の手間が発生します。ガソリン車やPHEVのほうが柔軟性が高くおすすめです。
電気自動車(EV)は「街乗り中心の生活」に最適な乗り物ですが、週に何度も長距離を運転する人にとっては慎重な選択が必要です。
以下のような生活スタイルにあてはまる方は、EV選びに工夫が必要です。
❌ 1. 航続距離の不安が常に付きまとう
EVは車種によって航続距離が大きく異なり、300km未満のモデルもまだまだ多いです。
しかもカタログ値(WLTC)と実際の走行距離は異なることが多く、高速道路では電費効率が悪化しがちです。
🟥【例】「航続距離450km」と表示されていても、高速走行+エアコン使用で実質300km程度に落ちることも。
❌ 2. 充電タイミングが旅程を左右する
長距離移動では途中での充電がほぼ必須。
ですが、目的地の手前で充電が必要になったり、計画外の立ち寄りが増えることもしばしば。
- 高速道路のPA・SAで急速充電器が混雑 or 故障中
- 充電予定のスポットが満車で「次の充電器まで持たない」不安
など、「走行距離+インフラ状況」の両方を常に気にする必要があります。
❌ 3. 時間効率が大きく下がる可能性も
急速充電でも1回あたり最低30分、普通充電なら数時間かかります。
例えば、1日400km以上走るようなビジネス利用や旅行では、複数回の充電が必要になり、毎回30分以上の休憩が必要です。
🟨【ポイント】「目的地に早く着きたい」人にとっては、充電待ちの時間がストレスになる場合も。
❄️ 冬の寒冷地でEVを使うなら“注意が必要”な理由とは?
電気自動車(EV)は環境にやさしくて維持費も安い――
それでも**“寒冷地”では注意点がいくつかあります。**
特に東北・北海道・長野・新潟などの豪雪地域や冬場の最低気温が氷点下を下回る地域では、EVのパフォーマンスが落ちる傾向があります。
❌ バッテリー性能が大幅に低下する
EVのバッテリーは寒さに弱いという弱点があります。
0℃を下回る環境下では、充電効率も放電効率も落ちるため、次のような症状が発生します。
- フル充電してもカタログ値の70〜80%しか走れない
- 出発前に暖機運転(バッテリー加温)が必要
- 回生ブレーキ(エネルギー回収)が効きにくくなる
🟥【実例】「航続距離500km」のEVでも、真冬の吹雪の日は300km前後にまで低下することがあります。
❌ ヒーター使用で電力消費が急増
EVの暖房はエンジンの廃熱を使えないため、電気ヒーターやヒートポンプで室内を温めます。
これにより、走行中の電力消費が増え、航続距離がさらに減少します。
🟨【ポイント】暖房・シートヒーター・窓の曇り取りなど、すべてバッテリー頼みになるため、冬は燃費が悪くなると覚えておきましょう。
❌ 充電にも時間がかかる
気温が氷点下を下回ると、急速充電の速度も大きく低下します。
特にリチウムイオン電池は内部温度が一定以上にならないと高出力で充電できません。
- 30分で80% → 実際には1時間かかる
- 寒冷地の早朝は「充電開始すらできない」ことも
🟥【重要】急速充電器の近くに車を置いてバッテリーを温めてから充電開始、という手間がかかるケースも。
EVは「ナシ」な場合のまとめ:注意点もチェック!
- ⛔ 自宅に充電設備が設置できない:賃貸マンションでは管理会社の許可が得られず、自宅充電はほぼ不可能。
- ⛔ 近くに急速充電器がほとんどない:充電するために移動や時間が必要
- ⛔ 充電時間の長さに耐えられない:急速充電でも1回30分でも満充電できない
- ⛔ EVのバッテリー容量が小さくて航続距離が短い車種:軽EVなどは長距離走行に不向き
- ⛔ 長距離移動が多い(航続距離を気にする必要あり):充電回数が増えてストレス
- ⛔ 冬の寒冷地で使用する(航続距離が低下する傾向):バッテリー性能が落ちて、さらにヒーターで電気を消費してしまう
このような場合は、EVですと充電に伴うストレスが多くなってしまいますので、ガソリンが利用できるハイブリッド車(HEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の方が安心かもしれません。
EVが向いている人のチェックリスト ✅
反対に次の項目に3つ以上あてはまる方は、電気自動車(EV)との相性が良いと言えます!
🔋 充電環境編
- ☐ 自宅に200Vの充電設備が設置できる or すでに設置済み
- ☐ 近くに急速充電スポット(CHAdeMOなど)が2か所以上ある
- ☐ 職場・スーパー・道の駅などに無料または割安の充電器がある
- ☐ 月に一度以上は車を“長時間停める施設”に立ち寄る(例:イオンなど)
🚗 走行スタイル編
- ☐ 日常の移動距離は片道30km以内(通勤・送迎・買い物など)
- ☐ 長距離移動は月に1回以下
- ☐ ガソリン代やオイル交換の費用を削減したい
- ☐ 静かでスムーズな走りを重視したい(信号の多い都市部など)
💰 お得感・経済性編
- ☐ 自治体の補助金や減税制度を活用して車を買いたい
- ☐ 燃費の良さよりも維持費の安さを重視している
- ☐ 今後、再エネや太陽光発電と組み合わせた省エネ生活を検討中
🟩 まとめ:EVが向いている人の特徴
✅ 日常の使用距離が短く、自宅や生活圏に充電設備が整っている方
✅ 充電の手間よりも維持費の安さや快適さを重視する方
✅ 静粛性やスムーズな加速性能を求めている方
これらに当てはまるなら、EVはまさに「あなたにピッタリな次世代の相棒」です!
📋 表形式で見たい方はこちら:
チェック項目 | あてはまる? |
---|---|
自宅で充電できる or 設置できる | ☐ |
急速充電器が近所に2か所以上ある | ☐ |
普段の移動距離は片道30km以内 | ☐ |
ガソリン代を抑えたい | ☐ |
長距離移動が少ない | ☐ |
補助金を活用して車を買いたい | ☐ |
EVの加速や静音性に魅力を感じている | ☐ |
3つ以上当てはまれば、あなたはEVに最適な環境に住んでいると言えるでしょう。
戸建て自宅充電との比較
EV(電気自動車)を使う上で、戸建て住宅で自宅充電ができる環境は圧倒的な利便性と経済性をもたらします。では、「戸建てでの自宅充電」と「その他の充電方法」では何が違うのでしょうか?
以下にわかりやすく比較していきます。
🔋 自宅充電 vs 外部充電の違いを比較!
比較項目 | 戸建ての自宅充電 | 外部充電(マンション/商業施設/急速充電) |
---|---|---|
充電タイミング | 自由・深夜の間に自動充電 | 空き状況に左右される/時間制限あり |
コスト | 約15〜25円/kWh(深夜電力ならさらに安い) | 30〜60円/kWh(急速充電は割高) |
時間効率 | 夜間に自宅で充電 → 翌朝100% | 待ち時間・移動が必要。滞在中に限られる |
精神的ストレス | なし。常に満タンで出発可能 | 「空いているか不安」「渋滞」「充電忘れ」など不安が常にある |
充電トラブル | ほぼなし(自宅の設備管理) | 故障・混雑・カード読み取りエラーなど |
初期費用 | 工事費 10万〜20万円程度(補助金あり) | 工事不要だが使える場所が限定される |
✅ 自宅充電のメリット5選
- 毎晩自動で充電できる → 朝は満タンで安心出発!
- ガソリン代の約1/3以下で済む(電気代プランによってはもっと安く)
- 外出時に「充電スポットを探す」必要がない
- 長距離運転しない限り、月に1度も外部充電不要も可能
- 災害時の「非常用電源」としても活用可能(V2H対応)
🟨【重要ポイント】自宅充電が可能かどうかは、EV購入判断の“最重要ポイント”の一つです!
⚠️ 外部充電がメインになると…
- 「今日は充電できるかな?」という精神的な不安
- 予定変更がしづらい(充電が必要=急な外出に対応できない)
- 急速充電1回あたり30分以上+待ち時間=“時間のロス”
といったストレスが蓄積しやすくなります。
🏠 自宅充電に必要な設備と費用の目安
項目 | 内容 |
---|---|
コンセント工事 | 200V対応/約5万〜10万円 |
専用充電器(普通充電) | 3kW〜6kWタイプ:5万〜10万円程度 |
合計工事費 | 約10万〜20万円(自治体補助金で半額以下になることも) |
月間電気代 | 1500〜2500円程度(使用距離による) |
🟥【補助金あり】地域によっては設置費用の最大2/3が補助される場合もあります。導入前に市区町村HPで必ず確認を!
一般社団法人次世代自動車振興センターのサイトはこちら
\\V2H.comのサイトでV2H機器の設置に関する補助金についてチェックするならコチラから//
V2Hとは「Vehicle to Home」の略称です。 直訳すると「クルマから家へ」という意味です。 具体的には、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに貯めている電力を、自宅で使えるようにする機器をV2Hといいます。
🟩 結論|戸建てで自宅充電できるなら、EVは“最強の選択肢”
自宅に200Vの充電設備が設置できるなら、
- 毎日「満タン出発」
- 充電のために時間もガソリンも使わない
- 電気代が安く、ガソリン車より圧倒的に維持費が低い
という最強のカーライフが実現します。
賃貸マンションの充電環境
- 充電設備:自宅充電器の設置は管理会社の許可が必要で困難。
- 充電方法:公共充電スポット(高速道路SA、商業施設)やマンション共有部の充電器を活用。
- コスト:急速充電は30分で約1,500円(50kWh)。自宅充電より割高。
- 利便性:充電スポットへの移動や待ち時間が発生。
戸建て自宅充電の環境
- 充電設備:6kW充電器(約30万円~)やV2Hシステムを設置可能。補助金(最大80万円)で費用軽減。
- 充電方法:夜間電力(1kWh=25円)で充電。82.56kWhバッテリーを約14時間で満充電、電気代約2,000円。
- コスト:公共充電より安価で長期的に経済的。
- 利便性:自宅でいつでも充電可能。
比較のポイント
賃貸は初期投資不要だが、公共充電のコストと手間が課題。戸建ては設置費用が必要だが、利便性と経済性が優れる。都市部の充電インフラ充実により、賃貸でも運用は現実的。
✅ 「戸建てで自宅充電できる人」は、EV導入に最も向いています!
賃貸マンション派のEVのメリット・デメリット
電気自動車(EV)の普及が進む中、「賃貸マンション住まいでもEVって持てるの?」」「不便じゃない?」という疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?
ここでは賃貸派の方向けに、EVのリアルな“メリット”と“デメリット”を詳しく解説します。
✅ 賃貸マンションでもEVに乗るメリット
① 自宅充電できなくても「街中充電」でカバー可能な地域が増えている
最近では、ショッピングモールやコンビニ、道の駅などに公共充電スポットが急増しています。
特に都市部では「日常の買い物ついでに充電できる」環境が整いつつあります。
② ガソリン代ゼロ+オイル交換不要で維持費が圧倒的に安い
自宅充電ができなくても、外部充電をうまく活用すればガソリン車より維持費を抑えることが可能。
さらに、オイル交換・エンジン整備が不要なので、メンテナンスコストも節約できます。
③ 税制優遇・補助金が利用できる
EVは自動車税・重量税が軽減されるだけでなく、購入時に国・自治体の補助金が出るケースも多く、初期費用を下げられるメリットもあります。


出典:BYD公式HP
🟨【ポイント】自治体によっては「EV購入+充電器設置」のW補助が出ることも!
- 地方自治体により交付される補助金額は異なります。
- 詳しくは各自治体および次世代自動車振興センターへお問い合わせください。
❌ 賃貸マンションでEVを使うデメリット
① 自宅に充電設備を設置できない(=毎回“どこかで充電”が必要)
基本的に賃貸マンションでは、建物オーナーや管理組合の許可が必要になるため、個人での充電設備設置は難しいのが現実です。
🟥【重要】住んでいる物件に「共用充電器」があるかどうかを入居前に確認するのがベスト。
② 充電スポット探し&待ち時間のストレス
- 「今日はあのスーパーで充電するつもりだったのに、使用中だった」
- 「目的地の充電器が故障中で次の場所へ…」
など、生活が“充電計画中心”になってしまうことも。
急速充電器は30分〜、普通充電なら数時間かかるので、“思いつきの行動”が取りづらいことも。
③ 寒冷地や長距離移動ではさらに不便さが増す
自宅で充電できないと、航続距離が短くなりがちな冬場や長距離移動では不安が大きくなります。
「帰宅時にバッテリーがギリギリ→でも家で充電できない」というシーンは、日常のストレスになりかねません。
🔄 それでも賃貸派でEVに乗るなら?対策3選
対策 | 内容 |
---|---|
家の近所に充電器がある賃貸物件を選ぶ | GoGoEVなどのアプリで事前に検索 |
普段の移動距離が短い人向けEVを選ぶ | 航続距離250km以上/小型モデルでもOK |
急速充電スポットが充実した都市部を想定 | 東京23区・大阪市内・名古屋などは比較的充実 |
🟩 賃貸でもEVは“条件次第でアリ”
賃貸EV生活が「向いている人」 | 賃貸EV生活が「厳しい人」 |
---|---|
普段の走行距離が短い | 毎日長距離運転する |
近所に急速充電スポットがある | 地方で充電器が少ない地域に住んでいる |
生活の拠点が都市部にある | 冬場は寒冷地で生活している |
行動パターンが決まっている | 予定外の外出や移動が多い |
日常使いでの工夫と注意点
- バッテリー管理:実航続距離は400-470km。20-80%の残量を維持。
- 充電タイミング:平日昼間や早朝の空いている時間帯を選ぶ。
- 充電スケジュール:生活圏内の充電スポットをリスト化し、買い物や食事中に充電。
- 荷物整理:フロントトランク58Lとリアトランク500Lでケーブルや荷物を整理。
- 省エネ運転:エコモードや回生ブレーキで電費を向上(約3.0mpkWh)。
🟨【結論】賃貸でも「充電環境が生活圏にあれば」EVはアリ!
🟥 ただし、自宅で充電できないことによる不便さは想像以上。
EVのユーザーの感想とレビュー
EVのユーザーやレビューから、賃貸マンション派の視点での評価を紹介します:
- 30代男性、東京都内賃貸住まい: 「航続距離500kmオーバーなら都市部で十分。週末の買い物中にショッピングモールの急速充電器で30分充電するだけで1週間分まかなえる。賃貸でも充電スポットが多い東京なら問題なし。ただし、駐車場の幅は事前に確認した方がいい。」
- 40代女性、横浜市賃貸住まい: 「公共充電のコストはガソリン代より安いけど、連休の充電待ちは計画が必要。内装の質感や静粛性は価格以上の価値。」
- オーストラリアのユーザーコメント: 「ブレードバッテリーの安全性と加速性能(0-100km/h 4.5秒、AWD)は素晴らしい。都市部では充電ステーションが充実してるから、賃貸でも運用しやすい。」
- 課題の声: 「冬場の航続距離低下は予想以上。400kmくらいになるから、長距離ドライブは充電計画を綿密に。急速充電器の空き状況がリアルタイムで分かると助かる。」
ユーザーは航続距離、快適性などを高評価する一方、冬場のバッテリー効率や充電待ちの課題を指摘。賃貸派は都市部の充電網を活用しつつ、計画的な運用が求められます。
この記事のまとめ
賃貸マンション派がEVのBYD SEALION 7は充電インフラが整っている地域に住んでいればアリです。
- 賃貸マンション派でも充電インフラが整っている地域ならEVはあり
- EVが“ナシ”なケースは近くに急速充電器がほとんどない&長距離移動が多いなど
- 戸建て自宅充電のメリットは夜間に自宅充電でき充電スタンドを探すストレスが少ない
- 賃貸マンション派のデメリットは充電スタンドを探す手間と時間
- 日常使いでの注意点と工夫として冬場のバッテリー性能の低下や事前の充電スタンドチェック
- EVユーザーの感想とレビューとして充電インフラの充実によって問題がクリアできる
最後に
戸建て自宅充電に比べ初期投資は不要ですが、公共充電の手間やコストが課題になります。しかし都市部の充電スポットやイオンなどの施設などにあるCHAdeMOなどを買い物ついでに利用したり、EVに関するアプリを上手く活用することによって、普段使いでも安心して充電することができます。そして長距離走行に対しても充電スタンドの空き状況や場合によっては予約充電が可能なスタンドを利用することにより、充電によるストレスを減らすことができるでしょう。
したがって、賃貸マンション暮らしの私のような人でも充電計画と工夫次第で快適なEVライフが実現できるので、EVの購入に迷っているあなたもこれらのメリット・デメリットをチェックして条件がクリアできそうなら、ぜひEVのある生活にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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