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【SEALION 7でEV旅行】3日目:京都絶景観光から琵琶湖ソロキャンプまで。V2L初体験とオートキャンプのチャレンジ編

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【SEALION 7でEV旅行】3日目:京都絶景観光から琵琶湖ソロキャンプまで。V2L初体験とオートキャンプのチャレンジ編
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はじめに

SEALION 7でのEVドライブ旅行、いよいよ3日目に突入です!

初日は長距離ドライブと、慣れないSEALION 7での車中泊の洗礼を受け、少々の失敗も経験しました(笑)。 ([関連記事:SEALION 7 初めての車中泊!失敗談と対策はこちら])

2日目は大阪・通天閣を満喫し、高速道路のSA・PAを活用することで「SEALION 7でも快適な車中泊」が可能なことを実証。リベンジを果たしました。

関連記事はコチラ

そして迎えた3日目。高速道路のSA・PAでの車中泊のおかげで睡眠はバッチリ。日の出前の静かなパーキングエリアを、SEALION 7は音もなく滑り出します。

この記事では、京都の王道観光スポット巡り、琵琶湖の絶景ロープウェイ、そして数年ぶりのソロキャンプでついにSEALION 7の「V2L機能」を初体験した、盛りだくさんの一日を徹底的にレポートします!

この記事で分かること
  • EVドライブ一人旅のメリットとは?
  • 京都の観光地巡りとおすすめの宿泊ホテルは?
  • 琵琶湖でオススメの観光スポットとは?
  • オススメの琵琶湖周辺のオートキャンプ場とは?

目次

EVドライブの賢い戦略(1):30分300円!イオン急速充電という「EV乗りのオアシス」

3日目の最初の目的地は、京都が世界に誇るあの名所、【嵐山竹林の小径】です。 国内外から観光客が殺到する場所だけに、駐車場の確保が最大の懸念事項。そこで「早朝に到着する」という、ソロならではのフットワークの軽さを活かした作戦です。

とはいえ、まずは腹ごしらえならぬ「EVごしらえ」。 高速を降り、嵐山へ向かう途中にあえて経由地として設定したのが、京都市内の「イオン」です。

なぜイオンか? EVオーナー、特に長距離を走る方には常識かもしれませんが、イオンの急速充電は「WAON」で支払うと、50kWhタイプの急速充電でも30分300円という破格の安さで利用できるんです。

イオンで急速充電

一般的な急速充電スポットが30分で1,000円を超えることも珍しくない中、この価格はまさに「オアシス」。 しかも、店舗の営業時間前にもかかわらず、駐車場と急速充電器は早朝から開放されていました。この運用、本当に感謝しかありません。

SEALION 7にプラグを差し込み、30分間の充電タイマーがスタートします。

急速充電で47.5kw出力

EVドライブの賢い戦略(2):SEALION 7 × Android Autoの完璧な連携

充電中の30分間は、貴重な作戦タイム。 車内で次の目的地を検討します。最終目的地は滋賀・琵琶湖のキャンプ場。その道中に、まだ訪れたことのない場所はないか…?

ありました。滋賀の琵琶湖ロープウェイまでの経路上に、京都の「金閣寺」があることを発見。 早速Googleマップで経由地として追加します。

ここで、SEALION 7の素晴らしい機能が本領を発揮します。 私のSEALION 7はAndroid Autoに対応しており、スマホのGoogleマップと連携させると、ナビ画面だけでなく、ハンドル奥のドライバー向けメーター(デジタルインパネ)にも、Googleマップのルート案内(矢印や距離)が表示されるのです。

デジタルインパネに地図表示
デジタルインパネに地図表示

(ここで表示されている地図は別の場所です)

これは想像以上に便利で、視線移動が最小限に抑えられ、安全運転に直結します。 知らない土地を運転するストレスが、これで一気に軽減されました。

ルートは「嵐山 竹林 → 金閣寺 → 琵琶湖ロープウェイ」に決定! 30分の充電でバッテリーも回復し、いざ嵐山へ出発です。

家族旅行などでは30分の充電時間が面倒だったり、有効活用しづらかったりするでしょうが、一人旅なら周りに気遣うこともなく30分の充電時間でネット検索やブログ記事のネタを考えたりと色々有効活用できます。

早朝の京都で「日本の美」を再発見

京都の嵐山

朝7時の【嵐山竹林の小径】— 静寂と喧騒のはざまで

朝7時過ぎ、竹林近くの有料駐車場に無事ピットイン。早朝作戦、大成功です。 嵐山の駅方面から歩いていくと、驚いたことに、この時間からすでに多くの外国人観光客がゾロゾロと竹林を目指して歩いています。

嵐山竹林の小径
嵐山竹林の小径

その列に私も一人合流。 息をのむような、緑と光の回廊。見事な情景にウットリし、日本人であることを誇りに思えるほどの、静謐で日本情緒あふれる空間がそこにありました。

嵐山竹林の小径

まだ朝が早すぎて近所のお店は一軒も開いておらず、名物の「食べ歩き」はできませんでしたが、その分、観光客もピーク時よりは少なく、朝日に照らされた静かな嵐山周辺の景色を堪能できました。

嵐山竹林の小径

これほどまでに外国人に人気の場所を、当の日本人である私が今まで知らなかったとは…。少し恥ずかしくなると同時に、「もっと日本の魅力を知らなければ」と強く思わされた体験でした。

黄金に輝く「金閣寺」と金粉ソフト

金閣寺

竹林を後にし、次なる目的地「金閣寺」へ。 ここもまた、嵐山以上に多くの外国人観光客で溢れかえっており、まるで海外の観光地に来たかのような錯覚に陥ります。日本人は修学旅行生をちらほら見かける程度です。

金閣寺を観光している外国人観光客たち

紅葉にはまだ早い10月でしたが、そんなことは関係ありません。 太陽の光を受け、池にその姿を映しながら輝く金閣寺は、まさに神々しいの一言。多くの人々がスマホを向け、その美しさに魅了されていました。

金閣寺

もちろん、私もその美しさを堪能。 そして、観光の〆は「金粉がまぶされた抹茶ソフトクリーム」。ベタですが、これぞ京都です。五感で京都を楽しみました。

金粉がまぶされた抹茶ソフトクリーム

ここで私のように京都をあまり知らない人でも嵐山や金閣寺周辺の観光スポットやホテルなどについて簡単にご紹介いたします。一人旅ではなく、家族旅行や夫婦で旅行するならEV充電時間が旅行では無駄な時間になり兼ねません。

せっかくならEV充電できるホテルでゆっくり京都の旅行を満喫することを検討してみてはいかがでしょうか。

京都の美を巡る旅。嵐山・金閣寺観光に便利な【EV充電器あり】ホテルと予約サイトを徹底解説!

日本の心が息づく街、京都。 その中でも、国内外から絶大な人気を誇る二つのスポットがあります。 一つは、幻想的な竹林が広がる「嵐山」。 もう一つは、黄金に輝く日本の象徴「金閣寺」。

「京都旅行に行きたいけど、この二つを効率よく回るにはどこに泊まるのがベスト?」 「少しでもお得に、素敵な宿を予約したい!」

そんなあなたのために、この記事では嵐山・金閣寺を120%楽しむための宿泊エリアの選び方から、おすすめのホテル・旅館、そしてお得な旅行予約サイトまで、詳しくご紹介します!


なぜ「嵐山」と「金閣寺」は外せないのか?

京都には数え切れないほどの観光名所がありますが、この二つが別格である理由をご紹介します。

1. 嵐山(渡月橋・竹林の小径)

心洗われる、幽玄の美。 渡月橋から眺める四季折々の風景、そして一歩足を踏み入れれば別世界が広がる「竹林の小径」。 早朝の静かな時間帯に訪れる竹林は、まるで緑の光に包まれるような神秘的な体験ができます。(日中は国内外の観光客で大変混雑するため、早朝散策が絶対におすすめです!)

2. 金閣寺(鹿苑寺)

圧巻、黄金に輝く日本の象徴。 池に映る「逆さ金閣」を含め、その姿はまさに圧巻の一言。雪が積もった日の「雪金閣」は、息をのむほどの美しさです。 ここは外国人観光客の比率が非常に高く、世界がいかにこの「黄金の寺」に魅了されているかを肌で感じることができる場所でもあります。

【EV充電器あり】嵐山・金閣寺観光に最適な「高評価ホテル」厳選

EV充電設備があり、かつ予約サイトでのレビュー評価が高い「ハズレなし」の宿を、観光スタイル別にピックアップしました。

[MUNI KYOTO

出典:MUNI KYOTOホームページ

【究極の贅沢】嵐山エリアで充電し、早朝の竹林を独り占め!

嵐山観光の最大のネックは「混雑」。しかし、嵐山エリアに宿泊すれば、観光客がいない早朝の竹林を散策できます。

  • このホテルは各宿泊予約サイトで最高クラスの評価を得ており、EV充電設備も完備しています。嵐山観光の拠点として、EVドライバーにとって非常に魅力的な選択肢です。
  • ホテルの評価:最高水準のラグジュアリー体験
  • 「MUNI KYOTO」は、一休.comや楽天トラベル、Booking.comなどの主要な宿泊予約サイトにおいて、5点満点中4.6~4.8(または10点満点中9.3以上)といった、一貫して極めて高い評価を獲得しているラグジュアリーホテルです。

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特に高く評価されているポイントは以下の通りです。

  • 圧倒的な立地(ロケーション):
    • 嵐山の渡月橋のすぐ目の前という、これ以上ないほどの好立地です。
    • 観光客で混雑する日中を避け、宿泊者だけの特権として「早朝の静寂な竹林の小径」や「夕暮れ時の渡月橋」を散策できる点が、多くの高評価レビューで絶賛されています。
  • 卓越したホスピタリティ(接客):
    • 「スタッフの皆様のきめ細やかな心遣いが素晴らしかった」「上品で丁寧な対応に癒された」といった、接客・サービスに対する称賛の声が非常に多いのが特徴です。
  • 客室の質と静寂さ:
    • 全21室のみのスモールラグジュアリーホテルであり、客室はモダンで洗練されたデザインです。
    • 嵐山の喧騒が嘘のような静かな空間が保たれており、「上質なアメニティ」や「清潔感」、「こだわりの家具」についても評価が高く、非日常的な時間を過ごせます。
  • 美しい景色と食事:
    • レストランや一部の客室からは、渡月橋や嵐山の美しい景色を望むことができます。
    • 特に「景色を眺めながらいただく朝食が格別だった」という口コミも多く見られます。
EV(電気自動車)利用のメリットと注意点
  • EVドライバーにとっての最大のメリットは、「嵐山の中心地で、宿泊中に確実に充電できる」ことです。
  • 観光地の急速充電スポットは混雑しがちですが、ホテルに滞在している夜間や休憩中に充電を完了できるため、翌日の移動や観光への「充電切れの不安」が一切なくなります。
充電器情報
充電タイプ200V(普通)
充電器数2
出力8kW
最大電流値40A
種別ポール型ケーブル付き

出典:GoGoEV

ただし、利用にあたっては以下の重要な注意点があります。

  • 充電設備: 普通充電器が設置されています(高速充電ではありません)。
  • 事前予約: 駐車場、および充電器の利用は、台数に限りがあるため「事前予約(問い合わせ)」が必須です。
  • 利用料金: 充電は有料となります(2025年10月現在の情報では、車種によって料金が異なる設定のようです。例:ポルシェオーナー 2,750円/泊、その他の車種 4,000円/泊など)。

【まとめ】 「MUNI KYOTO by 温故知新」は、嵐山観光において最高の立地とサービスを求める方にとって、間違いのない高評価ホテルです。EVで訪れる場合は、宿泊予約と同時に必ず充電器の確認もすることで、快適でストレスフリーな京都ドライブ旅行が実現できるでしょう。

Googleで価格を比較してみると今のところ一休.comが安そうです。

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[東急ハーヴェストクラブ 京都鷹峯】

出典:京都鷹峯ホームページ

【洛北のリゾート】金閣寺エリアで静寂と充電を両立

金閣寺周辺はホテルが少ないエリアですが、少し足を伸ばした洛北エリアには最高級のリゾートが点在します。

  • 特徴:「ホテルハーヴェスト京都鷹峯」が、金閣寺をEV(電気自動車)で観光するために最適である理由は、大きく分けて以下の3点に集約されます。

理由1:金閣寺まで「車でも徒歩でも行ける」圧倒的な近さ

このホテルは、金閣寺観光において最高のロケーションの一つです。

  • 車でのアクセス: 金閣寺までの距離は約2km、車で約8分と目と鼻の先です。観光から疲れて戻る際も、すぐにホテルで休むことができます。

理由2:急速・普通の両方を備えた「EV充電設備」の完備

EV観光の「拠点」として最も重要な充電設備が充実しています。

  • 急速充電器(CHAdeMO)1台を完備: 万が一、ホテル到着時にバッテリーが少ない場合や、急いで充電したい場合に非常に頼りになります。宿泊施設で急速充電器を備えている場所はまだ少ないため、これは大きな強みです。
  • 充電ニーズに対応できる万全の体制が整っており、EVドライバーにとってこれ以上ない安心感を提供します。 (※充電は有料で、アプリ決済やフロントでの申込みが必要な場合があります。また、充電スペースの事前予約は不可の場合が多いためご注意ください。)
充電器情報
充電タイプCHAdeMO(急速)
充電器数1
種別中速(20 – 39kW)
充電課金有料
駐車料金無料
連絡・申込必要

出典:GoGoEV

理由3:観光の疲れを癒す「天然温泉」と「リゾートの静寂」

金閣寺観光は想像以上に歩き回ります。ホテルハーヴェスト京都鷹峯は、その疲れを癒すための最高の設備を備えています。

  • 天然温泉の大浴場: 京都市内では珍しい、天然温泉の大浴場(露天風呂・サウナ完備)があります。口コミでも「温泉が最高だった」「部屋の露天風呂が素晴らしい」と非常に評価が高く、観光で疲れた体を芯から癒すことができます。
  • 鷹峯の自然に囲まれた静かな環境: ホテルは「しょうざんリゾート」という広大な敷地内にあり、京都市中心部の喧騒とは無縁の静かな環境です。EVの静かなドライブでホテルに到着し、そのまま豊かな自然の中でリラックスできるのは、旅の満足度を格段に高めてくれます。

【結論】 「ホテルハーヴェスト京都鷹峯」は、金閣寺をEVで観光するための拠点として最適と言えます

オススメする3つの要素
  • (1) 金閣寺観光の利便性(近さ)
  • (2) EV観光の絶対条件(充電の安心感)
  • (3) 旅の疲れを癒すリゾートとしての質(温泉と環境)

Googleで価格を比較してみると今のところYahoo!トラベルが安そうです。

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EVならば宿泊施設にEV充電が備わっていれば、寝ている間に充電しておくことができて、意外と便利です。

補足:EVでなくバスツアーとして【旅のヒント】「現地ツアー」を予約しませんか?

EVやクルマではなく嵐山や金閣寺など観光バスツアーで観光名所を巡ってみたいと思ったら、「せっかくの京都旅行、もっと深く、もっと効率的に楽しみたい!」とお考えなら、Expedia(エクスペディア)の「現地ツアー・アクティビティ」の予約が非常におすすめです。

Expediaで京都の「現地ツアー・アクティビティ」を探してみる

Expediaで現地ツアーを予約する3つのメリット

  1. 時間の節約と効率化 観光シーズンの京都は、想像以上の混雑です。人気の寺院や体験スポットでは、チケットを買うだけでも長蛇の列…ということも。 事前にツアーを予約しておけば、行列をスキップしてスムーズに入場できたり、効率的なルートで複数の名所を巡れたりします。
  2. 「見る」だけじゃない「体験」ができる Expediaには、個人ではなかなか手配が難しいユニークな体験が揃っています。
  3. ホテルも航空券も「まとめてお得」に管理 Expediaは、ホテルや航空券だけでなく、現地のアクティビティまで一つのサイト(またはアプリ)で一括管理できるのが強みです。 旅程をバラバラに管理する手間が省け、セットで予約することで割引が適用される場合もあります。

せっかくの京都旅行。ただ有名な場所に行った「だけ」で終わらせるのはもったいない! ぜひExpediaで魅力的な現地ツアーを探して、あなただけの特別な京都体験をプラスしてみてください。

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【重要】EV充電ホテルを予約する際の3つの注意点

「EV充電器あり」と書かれていても、安心は禁物です。予約前に必ず以下の点を確認しましょう。

  1. 充電器の利用は「事前予約」が必要か?
    • 充電可能な駐車スペースが限られている場合がほとんどです。「ホテルを予約した=充電器も確保」ではありません。予約時に必ず「EV充電器を利用したい」と電話や備考欄で伝え、確保してもらいましょう。
  2. 充電は「無料」か「有料」か?
    • ホテルによって、宿泊者無料、時間制(例:1時間〇〇円)、またはJTB「おでかけCard」などの認証が必要な場合があります。
  3. 充電器の「種類」は?
    • ほとんどのホテルは「普通充電(200V)」です。急速充電器(CHAdeMO)が設置されていることは稀です。宿泊(夜間)での充電が前提となるため、スケジュールに組み込んでおきましょう。

EV充電できるホテル予約のまとめ

EVでの京都旅行は、計画さえしっかり立てれば、これ以上ないほど快適で静かな旅になります。 日中は嵐山や金閣寺で日本の美に感動し、夜はホテルでゆっくり休みながら愛車をフル充電。翌朝、ストレスフリーで次の目的地へ出発する…そんなスマートな旅を、ぜひ実現させてください。

人気のシーズンは、高評価で設備が整った宿からすぐに埋まってしまいます。 ぜひ、今すぐ各サイトをチェックして、あなたのEV旅行を最高のものにしてくださいね!


観光案内についての話はここまででSEALION7での一人旅に戻ります。

一人旅の至福。EVの静粛性がもたらす「癒しの時間」

京都を後にし、次なる目的地、琵琶湖のロープウェイへ。 SEALION 7のハンドルを握り、知らない土地をのんびりと走らせます。

EVドライブの真骨頂は、この「静かさ」にあります。 エンジン音や振動がほぼ皆無の車内で、好きなカントリーミュージックをBGMに流す。窓の外を流れる日本の美しい田園風景を眺めながら、ただ静かに運転する。

これが、私にとっては至福の時間です。

実は以前、私は「突発性難聴」を患った経験があります。幸い、早めの治療開始と、意識的にストレスを減らす生活を心がけたことで、回復することができました。 この静かなEVで、誰にも気兼ねなく、自分のペースだけで進む「一人旅」は、私にとって最高のストレスフリーな時間であり、回復への大きな助けになったと感じています。

琵琶湖バレイの「高すぎる」絶景体験

そんな癒しのドライブを経て、無事に「びわ湖バレイ」のロープウェイに到着。 …しかし、料金を見てビックリ!想像を絶する高さ(笑)。

「うわ、高いな…」と一瞬ためらいましたが、「せっかくここまで来たのだから乗らなきゃ損」と自分に言い聞かせ、チケットを購入。

この日は山頂付近が強風のため、残念ながらもう一段階上(リフトで登るエリア)へは行けませんでしたが、ロープウェイで登った「びわ湖テラス」からの眺めは、その高額な料金を払う価値が十二分にありました。

琵琶湖バレイから琵琶湖を一望

風は強かったものの、天気は快晴。 眼下に広がる琵琶湖は、まるでGoogleマップの航空写真を斜め上空から見下ろしているかのよう。 その雄大なスケールと青さに、ただただ感動しました。

琵琶湖を見下ろす人形

ここにも意外と多くの外国人観光客が訪れていたことに驚きです。 山頂のカフェで美味しいハンバーガーとアイスを頬張りながら、この絶景を独り占め(している気分)で楽しみました。ここは本当にオススメです。

 山頂のカフェの美味しいハンバーガーとアイス

メインイベント:琵琶湖畔ソロキャンプと「V2L」初体験

湖畔の特等席「マイアミ浜オートキャンプ場

出典:マイアミ浜オートキャンプ場ホームページ

琵琶湖の絶景を堪能した後、今夜の寝床となる「マイアミ浜オートキャンプ場」へとSEALION 7を走らせ、キャンプ場へ向かう途中、ショッピングモールの「ピエリ守山」に立ち寄り、今夜の食材と不足品を買いそろえました。

キャンプ場に電話予約を入れ、無事現地に到着。 天気は最高。

すでに数組のキャンパーが、琵琶湖の景色を前に思い思いの時間を過ごしています。

案内されたのは、琵琶湖が一望できる最高のサイト。

マイアミ浜オートキャンプ場からの景色
マイアミ浜オートキャンプ場の車窓

しかも、各サイトにシャワー付きの小屋(流し台・電源付き)が併設されているという、高規格っぷり!これは本当にありがたい。 オーナーご夫婦の人柄も温かく、このキャンプ場が人気である理由がすぐに分かりました。

キャンプサイトでテント設営

サイトは清掃が行き届いており、景観は抜群。琵琶湖から聞こえる静かな波音がBGMです。 …ただ一つ、正直なレビューをすると、立地が国道(琵琶湖大橋の取り付け道路)のすぐ脇にあるため、どうしても車の走行音は常に聞こえてきます。 完全な自然の静寂を求める方には向きませんが、それを補って余りある利便性と景観の良さがあるキャンプ場です。

オートキャンプ場のサイトからの景色

数年ぶりの設営!愛用テント【Seek Outside シマロン Cimarron】

さっそく、ソロキャンプの設営に取り掛かります。 数年前に購入したものの、数回しか使っていなかった【Seek Outside】の【シマロン Cimarron】というティピー型テントを、数年ぶりに広げました。

「あれ、どうやって立てるんだっけ…?」 久々すぎて設営方法を忘れかけていましたが(笑)、ここのサイトは地面がペグを打ちやすく、格闘すること10分ほどで無事に設営完了。

以前はWinnerwell Mサイズの薪ストーブも使っていました。このSeek Outside シマロン Cimarronにはもともと煙突用の煙突ジャックがあるので耐熱加工は不要。

冬キャンプではテント内に薪ストーブをインストールしてキャンプ飯を作って遊んでいましたがキャンプ道具の多くは数年前にメルカリで売り払ってしまっていました。薪ストーブも売ってしまいました。

しかし、このシマロンのテントとカーボンファイバーのポール、コット(簡易ベッド)、チェア、そして最近購入して車中泊で使っていたエアーマットとシュラフを使えば、焚き火を楽しむには十分です。

寝床の装備は以下のキャンプギアを使用しています。


Naturehikeのコットは結構古い商品なのですが、今も現役で使用できるほど丈夫で軽量でしたのでメルカリで売るのを躊躇していましたが、活躍の場が戻ってきたので売らずにとっておいて良かったです。

この日は気温も23℃程度と快適で、雨の心配もなし。到着時は夕方でしたので日差しも気にすることがないためタープは設営せず、テントだけでシンプルに過ごしました。

【V2L初体験】SEALION 7が「走る巨大なモバイルバッテリー」になった瞬間

日が暮れ始め、焚き火の準備と並行して、今回の旅で絶対に試したかった「あること」にチャレンジします。

SEALION 7の「V2L(Vehicle to Load)」機能です! EVから外部に電力を供給する機能についてはコチラ。

出典:BYD公式ホームページ

早速アダプターをトランクから取り出して接続してみました。ちなみにアウトドアで雨が降ってきても安心の雨除けガードを使用しています。

AliExpressで購入しました👇

今回、ACタイプのV2Lアダプターを初めて使用します。 「とりあえずコンセントを差し込めばいいのかな?」 …無反応。 「あれ?どこか車側に設定ボタンが?」 …見当たらない。

試行錯誤の末、ネットで検索(文明の利器!)。 「プラグを差し込んだソケットのハンドル部分にあるボタンを、2回連続で押す」 …これが正解でした!

カチッ、カチッ。 すると、アダプターのランプが点灯し、無事に給電がスタート! モバイルバッテリーにACアダプタ経由で充電が開始された瞬間、思わず「おおっ…」と声が出ました。

EVであるSEALION 7が、文字通り「走る巨大なモバイルバッテリー」になった瞬間です。

せっかくなので、Insta360のバッテリーやモバイルバッテリーなど、ACコンセントから充電できるものを次々と接続。すべて問題なく充電できることを確認しました。

今回は電気調理器や電気ポットを持っていませんでしたが、この安心感は計り知れません。 次回は絶対に電気ケトルやIHクッキングヒーターを買って、V2Lを使った「超快適・電化キャンプ」を試してみたいと思います!

焚き火とキャンプ飯、そして月明かりの夜

V2Lの感動に浸りつつ、焚き火も本番へ。 炭に赤い炎が移ってきたところで、ピエリ守山で買ってきた食材を投入します。 サザエの壺焼き、焼き鳥、そして一人焼肉…数年ぶりのソロキャンプ飯を、琵琶湖を眺めながら堪能します。

この日は満月の前日ということもあり、月明かりが眩しいほど。 風もほとんどなく、夜でもランタンが無くても平気なくらい明るく、涼しい。焚き火の暖かさだけで十分快適に過ごせる、最高のコンディションでした。

Google Pixel 10 Pro XLで夜景モード

ちなみに、夜景をGoogle Pixel 8Google Pixel 10 Pro XLで撮り比べてみたのですが、Pixel 10 Pro XLの夜景モードの性能が凄すぎました。 まるで昼間のように明るく映し出され、逆に「これ、夜景か?」と恐ろしくなるほどです(笑)。

Google Pixel 10 Pro XLで夜景モード

これらの映像は、Google Pixel 10 Pro XLで夜景モードで撮影しています。月明かりと近くのキャンパーの焚き火の明かりだけでこの明るさの夜景画像です。

Google Pixel 10 Pro XLで夜景モード
SEALION7と焚き火

Google Pixel 10 Pro XLの性能、恐るべし。夜間撮影も大活躍でEVドライブ旅行前に購入しておいて良かったです。

この絶景と快適な気候を楽しまない手はありません。 テントの入り口を全開にしたまま、琵琶湖の景色を眺めながら就寝することにしました。

※Seek Outsideのシマロンは結露しやすいテントなのですが、入り口を開けたまま寝たおかげで、今回は結露はほとんどなく、撤収時の乾燥も不要で助かりました!

4日目の朝:焚き火、コーヒー、そして撤収

4日目の朝。日の出前に目が覚めました。 他のキャンパーに配慮しつつ、静かに音を立てないよう注意しながら、朝から焚き火を楽しんでました。

日の出前の焚き火

沸かしたお湯で食べる朝食のカップヌードルが、体に染み渡りました。

焚き火と朝食のカップヌードル

そして、私の焚き火の「流儀」。 焼け残った炭を、愛用の「ソロストーブ」を使い、灰になるまで燃やし尽くします。

一時期ハマっていた二次燃焼ストーブですが、炭をゴミとして捨てるのではなく、燃やし尽くすことで自然に返す。これが私の焚き火の楽しみ方の一つです。

朝日が昇り、美しい琵琶湖がその姿を現します。

マイアミ浜オートキャンプ場から見た日の出

焚き火でお湯を沸かし、モーニングコーヒーをゆっくりと楽しんだ後、名残惜しいですが片付けと撤収作業を開始しました。

SEALION7とテント

シマロンは撤収も簡単。畳んで丸めて袋に押し込むだけ。軽量でコンパクトになるのは、さすが登山者向けテントです。(※ただしペグを打てない場所では設営不可というデメリットもあります)

キャンプ用品など汚れるものやニオイがある荷物などはクルマの前方にある収納スペースのフランクに収納することで車内が汚れたりニオイが付くことなどを防ぐことができてオートキャンプなどで活用できます。

SEALION7のフランク収納

キャンプをしない時は、洗車などに使用するカー用品など収納しておいても良いと思います。

さてオートキャンプも十分楽しんで片付けやごみ捨ても終わり、キャンプサイトにある小屋に設置されているシャワーで体を洗ってスッキリしたので、そろそろキャンプ場を立ち去ろうと思っていたところで、なにやら隣の敷地から陽気な音楽が聞こえてきました。

クルマをおいたまま隣の敷地まで歩いていくと…。


…と、この続きは次回のブログでご紹介したいと思います!

まとめ:SEALION7で感じた“走る自由”と“静けさの贅沢”

この3日目の旅で強く感じたのは、EVドライブ=ソロキャンプやオートキャンプもありだということ。

  • エンジン音のない早朝出発
  • 安価で便利なイオンの急速充電
  • 京都の観光地を静かに巡れる
  • 琵琶湖の絶景キャンプでV2L体験

BYD SEALION7は、走行性能・居住性・給電機能のすべてで旅を支えてくれました。
「走る巨大モバイルバッテリー」という新しい価値を実感できた一日。

EVで旅をすると、時間に追われない贅沢が手に入ります。
「一人旅+EV+キャンプ」が、自分の趣味に合った日本の旅の新スタイルだと感じました。

もし今後も仕事の連休などでチャンスがあったときには冬のオートキャンプやSAなどでの車中泊にもチャレンジしてみたいと思います。

電気自動車のV2Lや電気を上手く利用して寒さ対策できるか試してみたい気持ちが湧いてきたからです。


今回の旅で活躍したアイテム・リンク集

カテゴリーアイテムリンク
テントSeek Outside CimarronYahoo!ショッピングで見る
カメラInsta360 X5公式サイト で見る
スマホGoogle Pixel 10 Pro XLAmazonでチェック
ドラレコ70mai T800Amazonでチェック
車載デバイスOttoAibox i3Amazonでチェック
EV充電急速充電スポット検索GoGoEV公式サイトで探す
キャンプ場マイアミ浜オートキャンプ場公式サイトで見る

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さいごに

次回は琵琶湖のキャンプ場を出発する前、隣の施設から聞こえてきた音楽とは?それから「帰り道の充電ルート」と「EV充電のリアルコスト」について詳しくお届けします。
SEALION7オーナーやEV旅に興味のある方は、ぜひチェックしてください!

お楽しみに!

マイアミ浜オートキャンプ場からの景色

マイアミ浜オートキャンプ場より

【SEALION 7でEV旅行】3日目:京都絶景観光から琵琶湖ソロキャンプまで。V2L初体験とオートキャンプのチャレンジ編

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