はじめに
BYD SEALION 7に乗り換えてから早くも1ヶ月以上。
これまでスバル・フォレスターというガソリン車に乗っていた私ですが、電気自動車(EV)の魅力と利便性に惹かれて、新しいEV生活をスタートしました。
ただし、私のような賃貸マンション暮らしでは自宅での充電ができないため、充電スタンドを利用することが日常の一部になります。
最初は何もわからず、高速道路のサービスエリアにある充電器(eMP)で初めて充電。
ワクワクしながらも、「30分で2,500円!?」とそのコストに驚いたのを覚えています。
その後、ENEOSチャージやプラゴ、エネチェンジなど、さまざまな充電方法を試してきましたが、ようやく「これが一番いいかも」という答えにたどり着きました。最終的にたどり着いた結論は――
- 充電のコスパ最強なサービスとは
- 充電時間の有効活用方法とは
- 各充電サービスの料金比較について
- 充電カードの利用とビジター充電の比較について
✅結論:WAON支払いでイオンの急速充電を使うのが最適解!
スーパーのイオンの一部店舗にあるWAON支払いが可能な急速充電スタンドが現状ではずば抜けてコスパ最強でした。
- WAON支払いなら、圧倒的に安い!
- 買い物ついでに充電できる便利さも最高
- 充電料金が全国一律で分かりやすい
- カード不要・アプリ登録不要で気軽
- 普通充電でのんびりお買い物するなら3時間程度で約100km分充電できる
一度このスタイルに慣れてしまうと、他の充電スタンドにはなかなか戻れません。近くにイオンの充電スタンドがあって急速充電対応しているのならば、一度利用してみてはいかがでしょうか?
空いている時間帯を選んで充電すれば待ち時間も少なく、場合によってはお代わり充電できる時間帯もあるでしょう。
イオン充電のメリットを体験談で語ります
WAONカード1枚あれば、面倒な会員登録や月額課金も一切不要で、サクッと激安充電ができます。しかも、急速充電が1回300円程度という衝撃的なコスパ。

WAONカードが無くても、スマホのウォレット決済にWAONを登録しておくことでも対応できます。
三井住友銀行ではWAONと提携しているオートチャージできるカードもありますので、一枚持っておくのも良いでしょう。
他の充電スタンドは、場所や運営会社によって料金がバラバラで、最初はかなり戸惑いました。例えば、ENEOSの急速充電では30分で800円以上かかることも…。
でもイオンは違います。料金は全国一律、WAON支払いなら安心して「ここも安いはず」と思って立ち寄れる。これ、地味にストレスフリーで助かります。
イオンの集客の罠にまんまとハマってしまった私でしたが、一つ注意点も。
必ず【WAON支払い】を選択しないと他の充電サービス料金での支払いになってしまうので、充電する際には必ずWAON支払いを選択するのをお忘れなく‼️
他の充電方法と比較してみた
サービス | 支払い方法 | 急速充電30分の目安料金 | 備考 |
イオン | WAON | 約300円 | 全国一律価格、コスパ最強 |
ENEOSチャージ | ENEOSアプリ/充電カード | 約800〜1,000円 | 洗車ついでに使えるが高め |
プラゴ | アプリ予約 | 施設により変動 | ショッピング施設に多い |
e-Mobility Power(eMP) | 充電カード | 月額+従量制 or ビジター約2,500円 | 高速道路SAに多い |
エコQ電 | 充電カード | 月額+都度課金 | スーパーや施設に多数設置 |
WAON支払いの価格は他と比べて圧倒的に安く、「ちょっと買い物ついでに充電しよう」が現実的になります。

ディーラー充電スタンドの裏事情
充電スタンドはメーカー系列のディーラーにも設置されていますが、営業時間外は使えない店舗も多く、他社のディーラーだと気が引けることもあります。
ただし、日産とフィアットの一部店舗では営業時間外でも使えるケースがあり、これはありがたい存在です。
長距離ドライブなどで急に充電しなくてはいけなくなった時や、夜間帯などイオンが営業終了している時などは近所の日産やフィアットの一部店舗などで充電することも可能できますので、いざという時の心強い味方です。

EVライフで感じた「充電スタンドの選び方」
充電頻度や走行距離によって、お得な方法は変わってきます。
- 月3回くらいの充電ならWAON+イオンだけで十分
- 毎日のように乗るなら月額制カードも検討
- 高速道路での長距離移動が多いならeMP系は必須
- 普通充電でゆっくり充電しながらの買い物派でもイオンがベスト
ちなみに私の使い方は「通勤往復20km未満+週末に買い物程度」なので、充電は月3回前後で十分なためイオンがメインの充電スポットになっています。
これから注目の充電スタイル
最近注目しているのが、「FLASH充電」と呼ばれる、カード不要&即時決済型の急速充電。

出典:FLASH
- クレカタッチだけでOK(アプリ不要)
- 使い方がシンプル
- マナー違反(乗り逃げ)への対策も進化中
- エネチェンジ対応ステーションが増加中
今後の主流になっていく可能性もありますね。近所にはまだ設置されていませんでしたので、今後普及が広まればぜひ利用してみたい充電スタンドです。
EVライフを楽しむコツは「割り切り」と「使い分け」
ガソリン車からの乗り換えで戸惑う方もいるかとは思いますが、EVの電機自動車に乗り換えたのであれば充電スタンドで満タンを目指すのではなく、「必要な分だけ充電する」という割り切りも大切。
充電は“ガソリン満タン”の感覚を捨てて、
- 「100km走れたら十分」
- 「次の買い物ついでにまた充電すればいい」
そう考えられるようになってから、気がラクになりました。
もちろん、長距離ドライブや旅行などで遠出する前には事前に満充電にしておくことによって経路充電の回数を減らすことができて、同乗者や家族などと一緒に充電の待ち時間を減らす工夫は必要になってきます。
経路充電や目的地充電などの場所を検索する時に便利なアプリなどの紹介についてはこちらの関連記事で紹介していますので参考にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ:EVに乗るならWAON×イオンがコスパ最強!
EVユーザーにとって、充電スタンド選びは生活スタイルに直結します。
中でも、イオン×WAONの組み合わせは最強クラスのコスパを発揮してくれました。買い物しながら気軽に急速充電できる利便性と価格の安さ、これに勝るものは今のところありません。
ただし、走行距離が多かったり、高速道路での長距離運転が多い人には、eMPカードや他社の充電サービスが有利になることもあるので、「自分の使い方にあった充電スタイル」を見つけることが、EV生活を快適にする第一歩です。
さいごに:あなたのEVスタイルに合った充電方法を
EVライフにおいて、充電方法の選択はとても重要です。
私のように「通勤+週末買い物」程度の利用なら、WAON×イオン充電で十分。むしろこれが最適解でした。
もちろん、走行距離が多かったり、高速道路を頻繁に使うなら、充電カードや高速対応スタンドの選択肢も必要になってきます。
でも、EVに乗り換えたばかりでコストを抑えたい、充電に悩みたくない…そんな方には、まずイオンのWAON充電から試してみるのを全力でオススメします!
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