【BYD SEALION 7を本音レビュー‼️】2ヶ月乗って分かったウザい警告音から神アラウンドビューまで、メリット・デメリットを徹底解剖!

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2ヶ月乗って分かったウザい警告音から神アラウンドビューまで、メリット・デメリットを徹底解剖!
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はじめに

EV(電気自動車)市場が急成長する中で、BYD SEALION 7は2025年4月に登場した注目モデルです。

私はガソリン車のスバル・フォレスターからEVに乗り換えて約2カ月が経過しました。

なぜEVならテスラではなくBYD SEALION 7を今回選んだかという理由についてはこちらの関連記事で紹介していますのでよければ参考にしてください。

私は決してBYDの回し者ではないので正直に文句も不満点も遠慮なく言えますので「ここはちょっとストレス…と思う点も多々お伝えしていきますが、結論から言うとトータルでは買って満足しています。

この記事では、SEALION 7を実際に使い倒したからこそ分かったメリット・デメリット、EVライフのリアルな体験談、ACC/ICCの性能、ナビ・アプリの使い勝手、ガソリン車との違い、ローン戦略まで、徹底的に紹介します。

この記事で分かること
  • SEALION 7のリアルなデメリット7選(実際のストレス体験談)
  • 加速感・内装・静粛性・安全装備などのメリット8選
  • ACC/ICC(運転支援)の弱点と他社比較(テスラ・スバル)
  • 車幅が広くても安心できるアラウンドビュー機能について
  • EV特有のバッテリー性能の不安について
  • 現状で微妙と思える気になる点
  • ローン・購入方法の最適解(残クレのキャンペーンと銀行ローンの違い)
  • オットキャストi3を手にすべき10の理由
  • 楽天モバイルの最強プランが快適なドライブに必要なわけ
  • ガソリン車とEVとの走りに対する感じ方の比較
  • なぜSEALION7が他社と比較してコスパ的に優れているのか?

今回ははじめにSEALION 7のデメリットから紹介していこうと思います。

目次

SEALION 7を2ヶ月乗って感じたデメリット7選(ストレス要因)

1. 幼児置き去り検知システム(CPD)が過剰反応してしまう

SEALION 7には安全対策として「後部座席に置き去りがないか」を検知するシステムがありますが、これが非常に過敏に働いてしまってこの機能がストレス第一位です。

  • たとえ子供が居なくても後部座席にある程度の重みがある荷物を置いておいただけでクルマから離れると警告音が鳴ってしまうのは正直いただけない、ありがた迷惑なデメリット機能の一つ。
  • そのたびに「ビービー」と鳴り、近所迷惑レベルの音量。
  • 子供置き去り検知スイッチを毎回OFFにしないとならないため、乗車のたびに設定を弄るのが日課になっています。

今まで後部座席を荷物置き場にしていたのを、今では後部座席の足元に荷物を置くようにしてアラームを回避していますが、後部座席のスペースが勿体なく感じてしまいます。

海外では車内に荷物を残しておくと置き引きに遭ってしまう可能性があると言われますが、これからに備えて今のうちに後部座席にも荷物を残さないように意識付けしておくという意味と捉えて対処しています。

ニック

何度もブザー音で近所迷惑かけちゃったから慣れるまで許してね

2. 速度標識検知システムがうるさすぎ

これも毎回乗車するたびに設定がデフォルトでONになっているためとても面倒なシステムの一つ。せめて前回降車時にOFFにしたのであれば次回乗車時も設定を引き継げるようにするか、もしくは音楽再生などを一時停止しないように機能を改善してもらいたいところです。

  • 道路標識の速度に対して少しでも速度超過すると即アラート。
  • その度に音楽再生や動画視聴も一時停止となり運転のストレスになってしまっている。
  • 毎回設定をOFFにしなければ「ポン、ポン」と連発するため、運転のリズムが崩れる。
  • 高速道路では使えるが、市街地では常にOFF必須

ピンボケしていますがヘッドアップディスプレイ(HAD)は視認性が高くて見やすくてグッド!

子供置き去り検知と速度超過のスイッチ(TSR)を探すのが面倒だったのでセンターディスプレイのマルチタッチスクリーンを上部から下にスワイプすることで表示されるショートカットキーに割り当てることで、面倒な設定OFFの作業を少し簡略化することができました。

ニック

毎回ポンポンと警告を鳴らすんじゃねぇ〜
こっちはカントリーミュージックを聞き流したいんじゃ〜!

3. ICC(インテリジェントクルーズコントロール)とACC(アダプティブククルーズコントロール)の精度が微妙

EVや最新車種では、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やICC(インテリジェントクルーズコントロール)などの運転支援機能は当たり前になりつつあります。

「BYD SEALION 7のACC/ICCは実際どうなのか?」

ここでは、実際の使用感をもとにテスラ(オートパイロット)やスバル(アイサイト)と比較し、どのメーカーの運転支援が優秀なのかを詳しく分析しました。

ACC/ICCとは?

  • ACC(Adaptive Cruise Control):前方車両との距離を自動調整し、設定速度で追従走行する機能。
  • ICC(Intelligent Cruise Control):ACCの上位互換で、カーブや標識なども認識して速度調整する高度な機能。

比較表:BYD SEALION 7 vs テスラ vs スバル

ACC/ICC vs テスラ・スバル比較

項目 BYD SEALION 7 テスラ(オートパイロット) スバル(アイサイトX含む)
精度(直線) 普通(前車検知がやや遅め) 非常に高精度(滑らかで安定) 高精度(加減速が自然)
精度(カーブ) カーブで頻繁に解除される 滑らかにトレース、ほぼ解除なし 中程度(急カーブでは解除あり)
解除時の挙動 音声警告によって音楽停止 警告音は小さく、音楽停止なし 音声・警告音だが控えめ
市街地での実用性 不安定、渋滞時のみ有効 中速域でも自然な追従が可能 渋滞時に強く、20〜30km/hで安定
高速道路の安定性 高速では一応実用可能 非常に安定(ステアリングもほぼ任せられる) 高速でも安定、ステアリング補正優秀
ステアリング制御 緩いカーブでも外れてしまう、約10秒ほどで手放し警告あり ステアリング保持が長時間可 一定時間で手放し警告あり
警告音の多さ 初回必ず音声で警告されてウザいレベル 少ない 適度
進化性(OTAアップデート) OTA更新が少ない 頻繁にOTA進化 毎年改良、OTAなし
ワンペダル走行連動 弱い回生のみ 強力なワンペダル連動あり ワンペダルなし

BYD SEALION 7のACC/ICCの実力

  • 渋滞時のストップ&ゴーは十分実用的。
    → ブレーキ操作が減るため疲労軽減に効果的。
  • 市街地ではレーンキープが微妙で、テスラやスバルに比べると未完成感が強い。
  • 音楽や動画がACC作動時と解除時にそれぞれ一時停止するのは大きなストレス。
  • 左手の親指のボタン操作で素早くACCの設定をON/OFFにするのが必須となる。
テスラのオートパイロットとの比較
  • 精度・安定感は圧倒的にテスラが上。
    → 高速道路ではほぼ任せられるレベルで、カーブでもスムーズにトレース。
  • テスラはオートレーンチェンジ(自動車線変更)やFSD(完全自動運転ベータ版)など進化が早い。
  • OTAアップデートで毎月のように進化しているのも強み。
スバル アイサイトとの比較
  • ACCの滑らかさ・急加速/急減速の少なさはスバルが上。
  • アイサイトXでは渋滞時ハンズオフ機能もあり、BYDよりも市街地での信頼性が高い。
  • 高速道路での車線維持はテスラほどではないが、ACCとしては日本車の中でも完成度トップクラス。

結論:ACC/ICC性能の総合評価

  1. テスラ(オートパイロット):圧倒的1位。高速・市街地ともに精度と滑らかさが段違い。
  2. スバル(アイサイトX):ACCとしての完成度は高く、日本車内では最強クラス。
  3. BYD SEALION 7:必要最低限のACC機能はあるが、警告の多さ・カーブでの頻繁な解除が課題。
ICC・ACCに関するレビューのまとめ
  • テスラやスバルのアイサイトに比べて明らかに弱い。
  • 小さなカーブでもすぐに解除される。
  • 解除時に音楽や動画が止まるため、精神的ストレスが大きい。
  • ACCは高速道路での渋滞時は便利だが、市街地では誤作動が多く怖い。

今後のBYDに期待すること

  • OTAアップデートでのACC精度の改善を強く希望したいところです。
  • 音声警告・解除音をデフォルトでONではなくカスタマイズ可能にしてほしい。
  • 回生ブレーキとの連動強化(ワンペダル化)2段階あるがまだ回生ブレーキが弱い。
  • 市街地でもストレスなく使えるACC制御のアップデートに期待したい
  • BYDの今後の新型車にはGod‘s Eyeと呼ばれているFSDに近い性能が搭載されるのかも?

いずれにしろ、購入する前から期待していたところだったので、正直残念な性能でした。今後のアップデートに期待したいところです。

ニック

なかなかアップデートしないならBYDに見切りをつけて、早々とテスラに乗り換えてやるからなぁ〜、早くしろアップデートしろBYD!

4. 回生ブレーキが弱い

先ほどの比較でも取り上げましたがEV(電気自動車)としては回生ブレーキが弱くてワンペダル走行をすることができませんでした。

  • テスラのようなワンペダル走行は不可。
  • Dレンジのオートマ車と大差なく、回生制御が物足りない。

一応SEALION 7には2段階の回生ブレーキ強度が選択できるのですが、さらに2段階くらい下げられるモードがあってもいいかと思います。

5. 純正のゼンリンナビや純正アプリの使い勝手が悪い

日本仕様のナビを導入したとはいえ、純正のゼンリンのナビではやはり性能があまりよろしくなかったです。

  • ゼンリンの純正ナビは音声認識が壊滅的で、目的地を入れるだけでも思ったような検索が表示されずにストレスが溜まる。
  • 唯一の救いは縦画面でナビが見れる程度。結局はAndroid AutoのGoogleマップに頼るはめに。
  • OTAアップデート頻度が低いため、今後の改善も期待しづらい。
  • BYDのデフォルトのアプリは種類が少なく、テスラのような遊び心はない。
  • ゲームのアプリも少なく、しかもつまらない。
  • カラオケアプリは邦楽が少なくほとんどが洋楽
  • 日本のラジオはシンプルすぎる、洋楽のラジオはグラフィックが綺麗で好印象。

正直いってBYDのアプリは期待しなくても良いでしょう。後述するオットキャストなどAI BOXを導入することによってこれらのデメリットがほとんど解消されると言って過言ではないからです。

ただしAI BOXではBYDの一番の特徴と言っていい、インパクトのありありのセンターディスプレイとなっているマルチタッチスクリーンの縦画面の性能が活かしきれないのが残念ではあります。

ニック

カラオケアプリとラジオアプリは俺好みのカントリーミュージックの曲が多かったから、つい勢いでSEALION7を買っちまったぜ

私個人的なセンターディスプレイのマルチタッチスクリーンの縦画面が活かせる方法は?

活用する機会は今のところあまり多くはないのですが、BYDのマルチタッチスクリーンの縦画面のメリットはいくつかあります。

縦画面でマルチタッチスクリーンを使う用途
  • ゼンリンのナビを利用して目的地にドライブする時
  • 洋楽のラジオを聴くときに音楽とグラフィックに癒されたい時
  • 駐車場(パーキング状態)の時のYouTube動画やSpotifyなどのコンテンツを楽しむとき
  • 同様にブラウザを使用してネット検索するとき
  • マルチタッチスクリーンの後ろにスマホホルダーを取り付けて縦画面の運転席側にスマホを取りつけて使用する時

ざっとこのような時には縦画面の方が使いやすかったりします。ですのであまり運転中に使用するよりかは駐車中の待ち時間などで縦画面にして気分転換させるぐらいにしか、今のところ使用していないのが現状です。

ニック

他にマルチタッチスクリーンを縦画面にするメリットか何かアイディアがあればコメント待ってるぜ!

6. 車体サイズ&視界の悪さ

これを読んでいるあなたも気になっているところだと思いますが、私もSEALION 7を購入する前や契約した後も最も心配だったのが、車幅の広さでした。

前者スバル・フォレスターと比較して感じるSEALION7の大きさ
  • SEALION7の車幅が1,925mm近いため、狭い駐車場での取り回しが神経を使う
  • フォレスター後方の窓の広さからくる開放感とは異なりSEALION7は後方視界が非常に悪い
  • サイドミラーも大きいためサイドミラーによって死角ができてしまっている
  • ドアに厚みがあることでドアを開け閉めするときに隣の車に当たらないかヒヤヒヤする

まず購入する前に自宅の駐車場に入るサイズを必ずチェックしておかないと後悔することになります。私の場合は賃貸マンションなので隣のクルマとのスペースが取れるか心配でした。

私のケースでは駐車スペースは余裕があるほど広くはないものの、窮屈というほど狭くはない駐車場でしたので、試乗させてもらった時の停車状態での白線との幅を見て大丈夫だと判断しました。

それから住宅地で狭い道路もあるので運転しづらくなることは重々承知の上で、当時は「大きなトラックでも走っているのだから大丈夫だろう」と割り切ってSEALION7の購入を決意しました。

ニック

車体の大きさなんて他の外車だって大きいのが走っているし、駐車スペースがあって運転初心者じゃなければ乗ってるうちに何とかなるっしょ!

それから死角に関しては後述のアラウンドビューの性能が優秀で、この欠点をかなりカバーしています。

7. 内装の細かい不満

  • ヘッドレストが高級感があっておしゃれな一方、一体型で外せない → ハンガーやフックが付けられない。
  • ヘッドレストの位置が背の低い女性には合わないため、妻から「ヘッドレストの凸凹に頭がぶつかるし、腿の辺りのシートが長いので腿が当たる」などと少々不評。

これについては枕のようなものを首に当ててもらったりして一時的に対処してもらってます。

さてSEALION 7の悪口や文句については以上ということで、ここからは高評価ポイントのレビューになります。

SEALION 7を乗って得られるメリット8選(買ってよかった点)

1. SEALION 7の圧倒的な静粛性とEVならではの加速

ガソリン車から乗り換えて感じる静粛性と加速性能の違いは、2ヶ月乗り続けている今でも感激レベルで正直運転していて面白いです。

EV(電気自動車)の特徴とドライブ時の感動
  • モーター駆動特有の滑らかで瞬発力のある加速感
  • ガソリン車では味わえない“スーッ”と進む快感
  • 防音性能が高く、高速走行でも会話が普通の声でできる静かさ

ガソリンエンジンのように吹き上がるエンジン音を楽しむということはできませんが、アクセルオンでスイッチが入ったジェットコースターのようにシートに押さえつけられる加速感を味わえるのはSEALION7に限らずEVの運転の楽しみでもあります。

ついつい目的もなく高速道路を走りたくなるくらいEVの面白さが味わえてとても満足しています。それに加えてSEALION7のデメリットでもある車幅の広さが逆に高速走行の安定性と安心感となって体感できます。

ハンドルと回生ブレーキについても軽め(コンフォート)と重め(スポーツ)で2段階に設定できますので、普段の市街地の運転ではハンドル軽めでスムーズな車庫入れやゆっくり止まるブレーキを使って滑らかな運転をしつつ、高速走行の時にはふらつかない様にハンドルをスポーツモードに変更して重めの安定性を保つことによってストレスなく高速走行をすることもできます。

さらに高速走行時には先述したICC・ACC機能もあるので車線維持も安心感があり、長距離ドライブや旅行も疲労感が少なく、ついつい遠出したくなるクルマに仕上がっています。

ニック

スバル・フォレスターの時にはスポーツモードでシフトレバー使って遊んでいたけど、EVはEVで違った運転の楽しさが発見できて良かったよ!

2. SEALION 7の内装の質感が高い

クルマの買い替えを検討しているときにスバルのフォレスターにも試乗してみて内装の質感が高く高評価だったのですがオプション諸々入れて550万円を超えていた後に、試しにSEALION 7を試乗してみたら、500万円を切る価格でフォレスターにも負けていない内装の質感に驚かされました。

SEALION 7の内装のメリット
  • 内装にプラスチック感が少なく、本革やソフトパッドが多用されて高級感あり。
  • 同価格帯(約500万円前後)でここまでの質感は国産車にはなかなかない。
  • アンビエントライトによる演出でナイトドライブがおしゃれに。
  • シートも柔らかくしなやかな手触りが特徴の高品質な羊革のナッパレザーを採用
  • 天気の良い日や夜の繁華街などではサンシェードをフルオープンにすることで車内が開放的になって気分が良い

車内のあらゆるところにソフトパッドが施されていて、しかもアンビエントライトの演出もされているとなっては、ついつい音楽を流しながら夜のドライブを楽しみたくなってしまいます。

もちろんアンビエントライトのカラーの自由に変えられ、ミュージックに合わせてカラフルにも変化させる演出も設定できて運転が楽しくなります。

ニック

後部座席に乗ってサンシェードを開けてガラスルールの開放感に浸るのもよし、暑くなってきたらサンシェードを音声案内で自動で閉めてもよし!アンビエントライトの演出もよし!ついついナイトドライブに人を乗せてクルマを自慢したくなっちゃうぜ!

3. SEALION 7の安全機能(ADAS)の充実

ICC・ACCともにSEALION 7には、BYD独自の運転支援パッケージ 「DiPilot(ディパイロット)」 が搭載されています。

中国仕様では高度な自動運転機能が提供されている一方で、日本仕様は法規制の影響で一部機能が制限・簡略化されています。この法規制が無い状態でのADASの本領発揮した性能を日本では現状試すことができないというのが本音です。

主なADAS機能:

  • ACC(アダプティブクルーズコントロール)/ICC(インテリジェントクルーズコントロール)
    前方車両との距離を自動調整し、設定速度で追従。
  • LKA(レーンキーピングアシスト)/LCA(レーンチェンジアシスト)
    車線維持のためのハンドル補正や、ウィンカー操作時の車線変更サポート。
  • AEB(自動緊急ブレーキ)
    衝突の可能性を検知し、自動でブレーキを作動。
  • BSD(ブラインドスポットディテクション)
    死角にいる車両を警告。
  • RCTA(リアクロストラフィックアラート)
    駐車場から後退する際の後方横断車両を検知。
  • ドライバーモニタリングシステム
    よそ見・眠気を検知して警告音を発する。
  • 速度標識認識システム(TSR)
    道路標識をカメラで読み取り、速度制限を通知。

これらの機能がSEALION 7に備わっていますので、よそ見運転防止・疲労検知アラームとして、あくびや瞬きの回数から眠気を検知し、早めに警告してくれるのも安心機能として優れています。

ニック

バックしてた時に後方で車が横切った時に、RCTAが作動し急停車してくれて事故を起こさず助かったよ

4. SEALION 7のアラウンドビューの完成度

SEALION 7に搭載されるアラウンドビューモニターは、車体の前後左右に配置された複数のカメラからの映像を合成し、真上から見下ろしたような360°ビューを実現する駐車支援システムです。

特徴として以下が挙げられます。

(1) 画質が非常に高精細

  • 他社SUVと比較しても、カメラ解像度が高く映像が鮮明。
  • 夜間でも視認性が良く、暗い駐車場や雨天時でも安心。
  • 車体の立体感を維持したリアルな3Dビューも選択可能。

(2) ウインカー連動のサイドビュー機能

  • ウインカーを出すと、その方向のサイドカメラ映像が自動で表示。しかもライトも照らされて視界が明るくなってさらに安心。
  • 右左折時の死角確認が容易で、巻き込み事故など自転車や歩行者との接触リスクを減らせる。

(3) パーキング時のアシストが優秀

  • バック時には障害物を検知し、アラーム+映像で知らせる。
  • しかも障害物とのおおよその距離も教えてくれて助かる。
  • 前方や側面の障害物や他車との距離に対してもアラームで警告してくれる。
  • 車体が大きくても、映像を見ながらピタリと駐車が可能。
  • 後方駐車時など映像に表示されるガイドラインがステアリング連動で動くため、初心者でも停めやすい。

(4) 自由なカメラアングル

  • フロントビュー、リヤビュー、左サイド、右サイドなど、複数の視点をタッチ操作で切り替え可能。
  • 3D回転ビューで車体の周囲を仮想的に回転しながら確認できる。
  • まるでグランツーリスモのゲーム画面のような視点で表示されるのを見てるだけでも意外と面白い。

アラウンドビューのメリット

  • 車体サイズが大きいSEALION 7でも、狭い駐車場での不安が激減。
  • 死角ゼロに近い安心感で左折時の縁石乗り上げによるダメージも予防できる。
  • 駐車場で子供やペットの飛び出しも即確認できて、しかも停車してくれる。

結論:アラウンドビューモニターは優秀

SEALION 7のアラウンドビューモニターは、国産SUVを含む同価格帯EVの中でもトップクラスの完成度です。

特にウインカー連動のサイドビュー表示と高精細な3D映像は、運転初心者や車幅感覚が不安な人にとって非常に心強い装備です。

ニック

こいつのおかげで、SEALION7のように車幅が大きな車体でも、安全に車庫入れや駐車場での運転のストレスが減って助かってるぜ!

5. SEALION 7の乗り心地&ドライビングモード

1. 乗り心地の特徴

(1) 硬めのサスペンションだが安定感あり
  • SEALION 7のサスペンションはやや硬めのセッティング。
  • SUV特有のロール感(カーブで車体が左右に揺れる感じ)は少なく、しっかりとした安定性を感じます。
  • 高速走行時や急ハンドル時の踏ん張り感が強く、安心感がある。
(2) EV特有の静粛性
  • モーター駆動によりエンジン音が皆無で、ロードノイズ・風切り音も最小限。
  • 高速道路でも会話がしやすい静かさはガソリン車との大きな違い。
  • 特に街中では「滑るような無音走行」が快適
(3) シートの快適性
  • フロントシートは適度なホールド感があり、長時間ドライブでも疲れにくい。
  • 後席は膝前スペースが広く、足を組めるほどの余裕。
  • 前席シートベンチレーション(送風機能)と後席シートヒーターがあり、季節を問わず快適。
(4) 足回りのしなやかさ
  • 市街地の段差ではゴツゴツ感がやや残るが、重量級EV特有のどっしりした安定感があるため不快感は少ない。
  • スポーツ寄りのフィーリングを求める人には相性が良い。

2. SEALION 7のドライビングモードの種類と特徴

SEALION 7には、以下の4種類のドライビングモードが搭載されています。

(1) ECOモード
  • エネルギー効率を最大化し、加速は控えめ。
  • 市街地走行やバッテリーを長持ちさせたいときに最適。
  • 回生ブレーキがやや強くなり、アクセルオフで自然な減速が可能。
(2) ノーマルモード
  • 日常走行にちょうど良い、バランス型の設定。
  • 加速レスポンスと消費電力のバランスが良く、街乗りや郊外走行に最適。
(3) スポーツモード
  • モーターの出力が最大化され、アクセルレスポンスが格段に鋭くなる。
  • EVならではの「瞬間的な加速感」が楽しめる。
  • 高速道路での追い越しや合流時に有効。
(4) 雪モード
  • 滑りやすい路面でトルクを抑え、スリップを防止。
  • 雪道や凍結路面での安心感が増す。
  • 発進時の空転を最小限に抑え、安全にスタート可能。

加速が緩やかな雪モード>ECO>ノーマル>スポーツと加速が速くなってアクセルオンからのレスポンスが鋭くなります。

センターコンソールにあるスイッチでノールックでも簡単にドライビングモードが切り替えられるので、ストレスなくドライビングモードの切り替えがスムーズに操作できるのも高ポイントです。

3. 加速フィール

SEALION 7は電気モーターの特性により、アクセルを踏んだ瞬間から最大トルクを発生させるため、停止状態からの立ち上がりが非常にスムーズかつ力強いです。

  • 0〜50km/hの加速はガソリン車のターボ車以上に速い印象。
  • 加速時のエンジン音がないため、無音でスーッと滑るように加速していく感覚が気持ち良い。
  • 市街地走行では、わずかなアクセル操作でスムーズにスピードが乗るためストレスがない。
加速性能(参考値)

日本仕様での正式な0-100km/hタイムは公表されていませんが、海外レビューでは以下のような数値が報告されています。

  • 0-100km/h:約6.5〜7.0秒(推定)
    → テスラModel Yロングレンジ(約5秒台)よりは遅いが、国産ガソリンSUV(2.5Lクラス)より圧倒的に速い。
    → スポーツモードでは、アクセルを踏んだ瞬間のレスポンスが特に鋭い。
ガソリン車との加速の違い
  • 変速ショックがなく、加速が途切れないのが大きな特徴。
  • ターボ車のような「加速の待ち時間」がなく、踏んだ瞬間にトルクが全開。
  • 上り坂でもパワー不足を感じることはほぼない。
回生ブレーキとの一体感
  • BYDの回生ブレーキがやや弱めのため、テスラのような「ワンペダル走行」は不可。
  • 加速と減速の一体感は自然だが、スポーツモード時でも減速は控えめ。
  • 信号が多い市街地では、回生ブレーキを強設定にすることで加減速のコントロールがしやすくなる。
結論:回生ブレーキは期待できないが加速については爽快感が得られて楽しい
  • 日常域(0〜60km/h)での加速は非常に快適で、ガソリンSUVを圧倒するレスポンス。
  • 高速域の加速や追い越し加速はテスラに劣るが、SUVとしては十分パワフル。
  • スポーツモードでの加速は「一度試すと癖になる」レベルの鋭さ。
ニック

まるでジェットコースターのような加速感を体感できて、2ヶ月乗っていても毎回鋭い加速が気持ち良くて感動するね!

4. 回生ブレーキ(減速感)

  • 回生ブレーキの強さはコンフォートとスポーツで2段階で調整可能。
  • ワンペダル走行(アクセルだけで完全停止)には非対応だが、回生を強めることで減速は滑らかに。
  • 都市部では回生を強くして、ブレーキペダルの操作回数を減らすと運転が楽。

5. 他社EVとの比較

SEALION 7の乗り心地・ドライビングモード比較

項目 BYD SEALION 7 テスラ Model Y 日産アリア
乗り心地 やや硬めでスポーティ。段差で少し突き上げ感あり 硬めでダイレクト感強め 柔らかめで快適志向
静粛性 非常に高い。高速走行でも会話が容易 高いがロードノイズがやや残る 非常に高い。上質な静音性
加速感 0-60km/hの立ち上がりが鋭い。スポーツモードで瞬発力UP 0-100km/h 3.7秒(パフォーマンス)で非常に鋭い マイルドで扱いやすい加速
ドライビングモード ECO / ノーマル / スポーツ / 雪 Chill / Standard / Sport ECO / Standard / Sport
回生ブレーキ 3段階調整可能。ワンペダル非対応 強力なワンペダル走行対応 e-Pedalでワンペダル対応
シート快適性 前席ベンチレーション&後席シートヒーター 前席ヒーター標準(上位モデルはベンチレーション有) 前席ベンチレーション&シートヒーター

さまざまなドライビングモードでその日の気分や天候などによってモードを選べる楽しさがあります。市街地など普段使いはECOモードで燃費を抑えつつ、高速道路に乗る前にはスポーツモードに切り替えて加速を楽しむことができて運転していて面白いです。

結論回生ブレーキは期待できないが加速については爽快感が得られて楽しい
  • 日常域(0〜60km/h)での加速は非常に快適で、ガソリンSUVを圧倒するレスポンス。
  • 高速域の加速や追い越し加速はテスラに劣るが、SUVとしては十分パワフル。
  • スポーツモードでの加速は「一度試すと癖になる」レベルの鋭さ。

ドライビングモードを切り替えることで、「燃費重視」から「加速重視」まで幅広く対応できるのが魅力。スポーティで静粛性に優れたSUVとしてオススメです。

ニック

ガソリン車からの乗り換えだから、回生ブレーキの良さがまだイマイチ分からんが、テスラオーナーの回生ブレーキに対する評価は高いから、ぜひBYDにも欲しいな

6. Android Auto + Googleマップが神すぎる理由

1. Googleマップがメーター内に表示される感動体験

SEALION 7の最大の強みのひとつが、Android Autoを介してGoogleマップがメーター(ハンドル奥のデジタルディスプレイ)に表示できる点です。

  • 進行方向、交差点案内、残り距離などがドライバー正面に表示されるため、視線移動が少なくて済む。
  • 純正ゼンリンナビはセンターディスプレイのマルチタッチスクリーンのみなので、Googleマップのメーター表示は大きなアドバンテージ。

2. 音声検索が圧倒的に便利

  • Androidスマホと連携しておくことで、スマホのGoogleアシスタントを活用すれば、「OK Google、〇〇に行きたい」と話すだけで目的地検索がSEALION7のGoogleマップにも即座に反映されて非常に便利。
  • ゼンリンナビの音声認識が使いづらいのに比べて、Googleマップは目的地検索の精度が圧倒的に高い。

3. 渋滞情報・リアルタイムデータが最強

  • Googleマップはリアルタイムで渋滞・事故情報を反映するため、到着時間がより正確。
  • ゼンリンの交通情報は遅延しやすく、Googleマップの更新スピードには到底及ばない。

定期的なアップデートが自動で反映

  • Googleマップはクラウド更新なので、地図データの古さを気にする必要がない。
  • ゼンリンナビは手動更新や有料更新が必要なケースもあり、利便性で大きな差がある。

Googleアカウント連携が便利

  • 自宅や職場、よく行く場所の履歴がそのまま使える。
  • スマホで検索したルートを車でシームレスに表示できるため、ドライブ計画が非常にスムーズ。

SEALION 7 + Android Autoの注意点

  • iPhoneはApple CarPlay対応のみなので、Googleマップのメーター表示は不可。
  • Androidスマホを持っている人ほど、この機能の恩恵は大きい。
  • Android Autoを使うにはUSBケーブル接続が基本(無線はGoogle Pixelなど一部スマホのみ対応)。

結論

  • 「Googleマップをハンドル奥のメーターに直接表示できるEV」は現状少ない。(ディーラー純正のナビ対応車種ならある)
  • ゼンリンナビが微妙でも、Googleマップが強すぎて不満が一気に解消される。
  • ナビの使いやすさを最重視するなら、SEALION 7 + Android Autoは“神レベル”の組み合わせ。

繰り返し述べますが、Androidスマホをお持ちであれば、スマホのGoogleマップで音声検索などすれば、即座にSEALION 7のAndroid Autoに目的地が反映されて目的地案内が始まったのには便利すぎて感動しました。

ちょっとした知らない土地で目的地までのルートを検索するにはGoogleマップが一番便利でした。

ニック

これについては納車してから知ることになった便利な機能だったからマジ嬉しかったぜ!
Android AutoもGoogleアプリやGoogleアシスタントなどを上手く使うと便利なんだよな!

同じようなアプリとして【waze】の地図アプリも同様にGoogleマップに近い機能が備わっていますが、どうしても画面中心に自車が来なくて左右に偏りがちの画面でイマイチ使いづらかった印象です。

ちなみにAndroid AutoにはYahoo!カーナビなど他のナビゲーションアプリも使えるのですが、方向指示と距離のみが表示されるので使い勝手はGoogleマップには敵いません。

7.SEALION 7の便利なスマホのBYDアプリとの連携機能

1. BYD公式アプリとは?

BYD SEALION 7のオーナー向けに提供されるBYD公式スマホアプリは、車両とスマホを連携させて遠隔操作や情報管理を可能にするコネクテッドサービスです。

対応機能(主なもの)
  • エアコン遠隔操作
  • ドアロック/解錠
  • シートベンチレーションやヒーターの遠隔ON/OFF
  • バッテリー残量や充電状況の確認
  • 車両位置(GPS)確認
  • タイヤ空気圧(TPMS)確認
  • 充電予約設定
  • スマホキーとしての利用

2. 便利な連携機能の詳細

(1) エアコン遠隔操作

  • 夏場や冬場に便利な事前エアコン起動が可能。
  • 出発前に車内温度を快適にしておけるため、特に真夏の暑さや冬の寒さ対策に重宝します。

(2) シートヒーター・ベンチレーション操作

  • フロントシートのヒーターやベンチレーション(送風)をアプリから操作できるため、乗車時から快適。
  • エアコンと合わせて日常生活で事前にスマホからスイッチを入れられる。

(3) バッテリー残量・走行可能距離確認

  • スマホからバッテリー残量(SOC)や推定航続距離をリアルタイムで確認可能。
  • 急速充電中でも、充電完了までの時間をスマホで把握できる。

(4) 充電予約&遠隔停止

  • 夜間電力を利用するために充電タイマーを設定でき、電気代を節約可能。
  • 充電スタンドで急速充電中に、スマホから充電停止ができるのも便利。
  • 充電状況がスマホアプリからでもチェックでき買い物途中でも安心。

(5) ドアロック/解錠

  • スマホをリモコンキー代わりに利用可能。
  • 鍵を持たずにスマホだけでドア開閉できるが、テスラのように完全自動解錠には未対応(スマホをかざす必要あり)。
  • クルマから離れた後に気がついた鍵の閉め忘れもスマホからドアロックが可能。

(6) 車両位置(GPSトラッキング)

  • 駐車場で車を見失った際にアプリで位置情報を確認できる。
  • 盗難時の車両追跡にも役立つ。

(7) タイヤ空気圧モニタリング(TPMS)

  • 各タイヤの空気圧・温度をスマホでチェック可能。
  • パンクや空気圧不足を早期発見できる。

4. 実際に便利な使い方の例

スマホのBYDアプリでできること
  • 買い物中に充電残量をスマホでチェックし、完了したらすぐ移動できる。
  • 夏場に車に戻る10分前にエアコンを起動しておけば、灼熱の車内が快適空間に。
  • 冬場の朝はクルマに乗る前にシートヒーターとハンドルヒーターをONし、乗り込み時にポカポカにしておける。
  • 大型駐車場で車を見失った際はアプリで位置検索して迷わず発見できる。

5.気になる点

  • スマホキーの操作性(テスラのように近づくだけで解錠できる機能)がまだ弱い。
  • OTAアップデートで機能強化される可能性はあるが、現時点では利便性に差がある。

6. 結論

  • BYD SEALION 7のスマホアプリ連携は、エアコン・充電・車両情報をスマホ一台で完結できる便利さが魅力。
  • 特に真夏や真冬のエアコン遠隔操作、車両位置検索、充電管理は、EV生活を一気に快適にする。
  • スマホキー機能は今後のアップデートに期待。
ニック

このへんもテスラにはまだまだ敵わないな。にしてもBYDアプリ画面の下の項目にある【もっと多くの機能】というところをタップしても【これ以上ははい】と言われるのはシャクに触るんだよな

8. SEALION 7 のバッテリー仕様と保証(安心のBlade Battery)

1. 製品スペックと電費性能

  • バッテリー容量:約82.5 kWhの「Blade Battery(リチウムイオン LFP)」を搭載  
  • 航続可能距離:WLTCモードで約540km(AWDモデル)/約590 km(RWDモデル)  
ニック

走行可能距離に関してはデータを期待しすぎないようにするためにも一般走行での体感ではおよそ1割減くらいになると思っておくといいかもな。

高速走行が長くなると、ガソリン車のような惰性が走れない分、EVは走行距離が短くなることも頭に入れとこう!

  • 充電速度
    • AC:最大11 kW(1相または3相)
    • DC急速:最大150 kW(標準仕様)、欧州上位設定では最大230 kW  
    • 10~80%充電目安:約32分(標準)/約24分(上位モデル)
  • バッテリー保証の条件
    • 通常は 8年/160,000 km(または200,000 km)、SOH(State of Health)が60%以上を保証  
  • 駆動部保証
    • モーター&モーターコントローラ等の電動系部品は6〜8年・150,000 kmまでカバー (国やディーラにより条件差)  
  • その他部品
    • 純正ナビやエアコン、サスペンション等は3年/125,000kmが一般的。12Vバッテリーや消耗品は短期保証。詳しくは取扱説明書で確認を。

実用観点でのメリット・注意点

✅ メリット

  • バッテリー保証が業界最長クラス(8年/160,000km)で安心感が大きい
  • 発火リスクが低いBlade構造で製品安全性が高評価
  • 高速充電対応+V2L対応(最大3.3 kW)で利便性

⚠ 注意点

  • LFPバッテリーは寒冷地での性能低下がややある(他社NCMと比較してエネルギー密度が低め)
  • 保証対象は純正パーツ使用が条件(非純正部品や改造は保証対象外)  
  • OTAやソフト周りの更新保証は保証対象外(セキュリティ的な寿命等は未保証)

結論:安心できるEVライフの土台

BYD SEALION 7のバッテリーは、82.5kWhの大容量を確実に使える構造で、高速充電も対応しているため、日常でも長距離でも使いやすい設計です。

そして、最大8年/160,000kmのバッテリー保証は、EV初心者でも安心して乗り続けられる大きな安心材料。

安全構造が優れているBlade Batteryを搭載している点からも、信頼性と実用性を兼ね備えたモデルと言えます。

  • 急速充電+普通充電ポート両方完備。
  • ブレードバッテリー採用で、発火リスクが極めて低い。
  • V2L対応で災害時には「走る蓄電池」として活躍。

これらの情報からバッテリーの劣化や発火などの火災リスクの心配や不安要素は少ないと言えるでしょう。

中国車というイメージよりも、電気自動車を国家レベルで押し上げている中国のレベルの高さが最近際立ってきているようにも感じます。日本車も技術的にも負けないで追い抜いてほしいものです。

ニック

冬場はまだ未経験だし、冬の寒いシーズンになったら辛口レビューするつもりだから、その時はまたブログを読んでくれよな!

SEALION 7の微妙なところ(評価が分かれる点)

もっと期待したいところだけど、今のところアップデートしないと難しそうな点と改善を期待したい点などSEALION7のオーナー目線で挙げていきます。

個人的に微妙だと思う主な点
  • センターコンソールにあるワイヤレス充電がスマホやスマホケースとの相性が悪く十分な性能発揮できず。
  • フランクの収納は便利だが、開け閉めの動作が面倒くさい。
  • 脚が硬めのため、道路の凸凹を拾ってドライブレコーダーが事故時のように反応してしまう。
  • BYDのドライブレコーダーがGoogle pixelのスマホと相性悪かった
  • BYDのAI機能は未熟で、テスラのスマートエントリーほどの快適さはなし。
  • UIが複雑で、機能を覚えるまでは試行錯誤が必要。
  • スマホをサイドミラーにかざす解錠は使わず、Bluetooth連動が欲しい。
  • BYDの音声コントロールで窓の開け閉めなどできて便利だが、そもそもボタンがあるので使用機会はそう多くない。
  • 音声コントロールはエアコンやシートベンチレーション、サンシェードの開閉操作などで活躍できる。
  • そもそも日本語ベースではないため若干微妙な回答となることもある。
  • テスラのような目的地までの経路充電スポットを経由地として案内できる機能が備わっていない。
  • やはりADASの性能が日本仕様のためか微妙で安心できない。

ワイヤレス充電でのスマホ充電には期待できず、結局シガーソケットからUSB-Cケーブルを使用してスマホスタンド経由でスマホを充電することになります。

フランクと呼ばれるボンネット側の収納スペースは便利ではあるんですが、ハンドル下奥にあるレバーを引かないと開けられず不便なのと、閉める時も勢いよくボンネットを下げないと閉まりにくい。

こういう時こそ、スマホアプリやマルチタッチスクリーンでフランクが自動で開け閉めできれば良いのにと過度に期待してしまいます。

サスペンションが少し硬いようなので路面の凸凹を超える時に車体がガタついてドライブレコーダーが反応してしまうことも多々あり。

ドライブレコーダーについてはどうしようもない感じですが、他のスマホでまだペアリングを試してないので評価についてはこれからといったところです。

テスラのようなスーパーチャージャーがある充電スポットを経路案内で自動で表示してくれるのは神対応であって、他社のBYDには難しいでしょうね。EVアプリなどを駆使して自力で充電スポットを探さなくてはいけないのはガソリン車でも同様のことなので仕方がないところです。

ADASに関する機能については先述のとおりOTAアップデートによる改善に期待したいところです。

ニック

どんな車でも満点な車なんてないからな、いかに微妙なところも含めて愛車を可愛がっていく方が愛着が湧くかもね

結論:SEALION 7はデメリットもあるが運転が楽しくなるメリットが多くお勧めできるクルマです

デメリットよりも「楽しさ」が勝るのがSEALION 7というEVのSUVです。

SEALION 7は、過剰すぎる警告アラームやADASや回生ブレーキの弱点こそあるものの、走行性能・快適性・静粛性・Googleマップ対応・内装の質感や上質さといったメリットが圧倒的に大きいです。

「運転そのものを楽しみたい」「最新EVをコスパ良く乗りたい」人には強くおすすめできる1台です。

  • ウザい警告やACCの弱さはあるが、静粛性・内装・安全装備・コスパで十分元が取れる。
  • 「面倒な設定を儀式化できる人」には満足度が高い一台。
  • 500万円前後で買えるSUV EVとしてはトップクラスのバランス。

私個人的にはテスラのオートパイロットや日本に導入が期待されているFSD(フルセルフドライブ)機能に憧れているので、最終的にはテスラに乗り換えたい気持ちがいまだにあるのですが、BYD SEALION 7でハンドル握って運転する楽しさをもう少し味わってからでもいいかなと思って今はSEALION 7に乗っています。

ニック

正直なところ、格安テスラが発売されてしかもFSDが日本でも使えるようになったら、すぐにでも乗り換えちゃうかもしれないけどね💦

SEALION 7のカーローンについて

いざBYD SEALION7の購入も頭によぎってくるようになると気になってくるのがカーローンについてだと思います。

一括で支払える資金があるなら問題ありませんが、私のような月々の支払いをなるべく抑えたいが、新車が欲しいといった方にちょっと参考となる情報も載せておきます。

1. 金利・プラン選択肢まとめ

✅ BYD公式「eローン(残価設定型)」

  • 実質年率:約2.9%(固定)
  • 支払い期間:49回(48回+最終回据置)
  • 月額支払い例(RWD価格:495万円):
    • 頭金:1,312,000円
    • 毎月:19,800円 × 48回
    • ボーナス:149,800円 × 年2回 ×4年=8回
    • 最終回残価:1,979,591円
    • 総支払額:約5,281,991円  

🔁 BYDディーラーローン(通常型)

  • 実質年率:約2.9%(eローンとほぼ同条件だが残価なし)
  • 一部繰り上げ返済可能。審査が早く、ディーラー対応で便利  

🏦 銀行系マイカーローン(例:三菱UFJなど)

  • 実質年率:約2.05%変動型(銀行による)
  • 固定金利より低めの場合

私の場合は、三菱UFJのマイカーローンを10年で組んだので月々4万円以内で済ませています。さらに10年乗り続けるのではなく、数年で乗り換えるつもりですので高く売れるうちに売れたらラッキーぐらいに考えています。

📌 傾向まとめ

  • BYDディーラーローンは審査が早くて手続きが楽。
  • 銀行ローンは金利が低くて総支払額は抑えられる傾向。ただし審査条件や金利変動リスク要確認。
  • eローンの残価型は月額負担が軽く短期で一括支払いを避けたい方におすすめ。

3. 金利0%キャンペーン情報(日本限定)

  • BYD × 正規ディーラーによる期間限定キャンペーンとして、2025年9月30日までに契約すればカーローン金利が0%になるプランも提供中。(eローン(残価据置 4年間自由返済))
  • 充電無料キャンペーンとの併用も可能で、コストメリットが非常に大きい契約条件です。
  • 詳細はBYD公式やお近くの販売店へ確認を  

出典:BYD公式HP https://byd.co.jp/e-life/campaign/zerokinri-2025summer

4. 私自身の体験談・審査・使い勝手

  • ディーラーローンは審査がスピーディで書類提出から数時間後に承認連絡が来たケースも。(私の場合も数時間で承認されました)
  • 銀行ローンより審査が通りやすい傾向があり、時間をかけずに購入したい人には便利と口コミ多数  
  • 一方で、銀行系は手続きがやや複雑ながら金利にメリットあり。

5. 注意点・チェックポイント

  • 残価設定型ローンの最終回据置金額は支払うか再ローンか返却かの判断が必要。車を残したいなら据置部を用意する必要あり。
  • 変動金利ローンは金利上昇リスクあり。金融市場や返済総額変動の可能性を理解しておく。
  • キャンペーンや特典は時期や店舗によるため、契約前に詳細を確認することが重要。

✅ 総合まとめ

  • 月額2万円前後で始められるeローン(残価型)は、月々の支払い負担を抑えたい人に最適。
  • 金利2.9%のディーラーローンは審査の速さと手軽さが魅力。
  • 金利2.05%前後の銀行ローンは総支払額を抑えたい人向きだが、金利変動を考慮する必要あり。
  • 金利0%キャンペーンなら、最もリーズナブルに購入可能。期間限定のため早めの契約検討がおすすめ。
ニック

オレが新車を購入するときにこの0%キャンペーンがあったなら、利用していたかもな!

4年で乗り換える前提でしかも買取業者で高く売れるのであれば、オレは残クレも有りっちゃアリ派だよ!

ちなみ、よく残クレは自分の所有物ではない傷つけないことは勿論のこと、自由にカステムできないと言われますが、たとえ残クレでクルマを購入してもこれから紹介するガジェットならば、改造やカスタムすることなく、さらに快適なドライブにすることができます。

【オットキャストOttocast AI BOXi3イチオシのガジェット

このアイテムひとつあれば、SEALION 7のマルチタッチスクリーンの大きな画面を活かした楽しみ方が10倍楽しくなるといっても過言ではないでしょう!

【オットキャストOttocast AI BOX i3】を手にすべき10のメリット
  1. 運転中でもYouTube動画などが視聴可能となって同乗者が映像を楽しめる
  2. AmazonプライムやNetflixなどの映画コンテンツも視聴可能で長距離ドライブが楽しくなる
  3. YouTube MusicやSpotifyなどの音楽の歌詞表示も可能となり車内がカラオケBOXになる
  4. Androidアプリの中には地上波テレビ視聴可能アプリもあるのでテレビも観られるようになる
  5. 地図アプリも豊富にあるのでお気に入り地図アプリやオービスアプリなども利用できる
  6. メーターアプリなどでメーターを表示させることでドライブ気分を高められる
  7. 分割画面機能を使うことで地図と音楽アプリ、映画とメーターアプリなど同時に使える
  8. EV関連のアプリを入れておけば充電スタンド検索もマルチタッチスクリーンで調べられる
  9. ブラウザでネット検索も容易になって、手書き入力できるアプリも入れておけば手入力も簡単
  10. とにかく気になるAndroidアプリを入れてみて実際に使い心地などを試すことができる

ざっと10選取り上げてみましたが、あなたも使ってみたくなるようなアプリがあれば試してみてはいかがでしょうか?

オットキャストとSEALION7との接続はとっても簡単です。

出典:OttoAibox i3

\\【公式販売ページ】OTTOCAST OttoAiboxをチェックする//

オットキャストがあればドライブが10倍楽しくなりますのでマストアイテムとしてぜひ使いこなしてください。

有線CarPlay対応のオットキャストP3では使用できませんので、SEALION 7で使用できるオットキャストは必ずi3のタイプを選ぶように注意してくださいね。

ついギガを使いすぎてしまうので無制限プランがあれば安心してアプリを入れ放題になります。

楽天モバイル無制限プラン:データ通信を気にせず車内エンタメが可能。

私が利用しているデータの使い過ぎなど気にせず利用できる楽天モバイルの最強プランなら気になるアプリをインストールし放題、不要なアプリはすぐ削除することも、データを気にせずできます。

ニック

さすがにアプリ入れ替えたり、休憩中などに動画ばっかり観てたらギガ使いすぎた〜‼️っていう時でも楽天モバイル無制限にしといてマジで良かったぜ😌

\\楽天モバイルへのお申し込みについて詳しくはコチラから//

他にもオススメのガジェットとしてこちらの記事で紹介していますので良かったら参考にしてみてください。

  • 車中泊セット(ポータブル電源・冷蔵庫・LEDランタン・エアマット):V2Lと組み合わせれば災害時やアウトドアでも無敵。

この記事のまとめ

今回はSEALION7の納車から約2ヶ月経過した現在のレビューとなります。まとめると以下のポイントになります。

  • BYD SEALION 7は“警告音が多い”“ACC精度が低い”という明確な弱点あり。
  • 一方で、静粛性・内装・アラウンドビュー・Googleマップ連動・V2L・コスパの高さで強力な魅力がある。
  • 残クレの0%キャンペーンは4年で買い替え前提で条件が合ってリスクが理解できるのであればお得なキャンペーン
  • EV初心者でも、ドライブが快適となるオットキャストなどのアイテムがあれば10倍楽しくなって快適なEVライフが送れます。

今後も時期を変えて、冬のシーズンなど状況が変わったタイミングでレビューしてできたらと思います。

さいごに

BYDって中国の車なんでしょ?「買って後悔する?」と不安な方も多いですが、今回の記事の内容を参考にしていただければと思います。

私個人的な感想で言えば中国車という偏ったイメージがなければ、日常の快適さや走行性能、運転の楽しさなどとともにコスパを考えると満足度は高いと断言できます。

今後のOTAアップデートやBYDの進化に期待しつつ、現状のSEALION 7はコスパで選ぶなら最有力候補の一つと言えるでしょう。

もし、SEALION 7の購入を検討しているのであれば、コメントや質問も気軽にくださいね。答えられる範囲でお答えできればと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。今後もよろしくお願いしますね。

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